春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

台風本土縦断

2011-09-22 17:44:00 | 天災襲う

大陸へ向かうと伝えられた15号台風は九州沖で停滞。進路を1回周回した挙げく、何と北東方向急変身、エネルギーをたっぷり蓄え中部に上陸し、そのまま首都圏を直撃した。
朝から激しい雨、徐々に風も激しくごうごう唸り激しさを増してくる。
隣接する八王子市内で4時37分、遂に瞬間最大風速47.1m/sを記録する。
都心でも30.7m/sを記録している。窓に打ちつける雨が激しく、音を立て、電線の風きり音が唸っている。
恐ろしい。ただただ無事の通過を待ち望み、TVで報じられる台風の目を追っかけるが、中々収まりそうも無い。為す術もなく、家の中をウロウロただただ台風の通りすぎを待つばかり、切れ目のない激しい風雨を目の前に、建物全体がきしみ、この間、ものすごい長い時間が感じられる。18時過ぎて、漸く荒れ狂った雨、風が収まった。

翌朝、家の回りを、引きちぎられた葉っぱが散乱、植木鉢も倒れ、中の土が周辺にこぼれている。
台風一過、青空のもと浅川に出てみる。昨日の雨のなごり、ごうごうと唸りを立て、土色の濁った水が勢い良く流れたている。水量は昨日より減っているいるが、最盛期は両岸の草木にまで達した荒々しい爪痕がしっかり残っている。


浅川の上流を遡り、途中で河から離れ、田圃道の西平山へ向かう。
栗林を行くと、太い木が根元近くから、引きちぎられるように、なぎ倒されている。
周辺は畑に遮るものがなく、もろに風を受け、あちこちで倒れる姿が散見される。


倒木の近くに寄ってみる。
こんな太い樹がパックリと割れ、生木が丸出し、すざましい、エネルギーに驚かされる。
10数年ぶりと言われる強大なエネルギー持った台風の縦断。これが瞬間最大風速40M/Sを越える世界なのかと、倒れた巨木を前に身のすくむような思いがする。

3.11の地震、そして5月の2号台風、そして15号台風の洗礼。例年にない災害ラッシュに見舞われ、不気味な感じがする。

命脈尽きる冷蔵庫

2011-09-17 07:16:00 | イベント

10数年間、24時間フル稼働で働き続け、我が家の食の貯蔵源もとうとう命脈尽きた。
冷媒ガスを循環させるポンプ音が「ブオーン」と鳴り、存在感を示していた冷蔵庫が、時々がお休みになり、静かになる。
成仏になる前の不吉な前触れである。
1日ないし1日半で動いている筈の「ブオーン」が突然止まっている。
電源を引き抜き、再度差し込み、電源を投入すると、動きだすがポンプ音が時間と共に静かになってしまう。
こんな事を繰り返しながら、一縷の望みを託し、修理屋に派遣の依頼をしたが、途中で心がわりし、此処は全うさせ、成仏させることにして派遣をお断りした。

先代の最期に、切れ目を作れない。
早速、2代目を求め、山越えして、チラシを握りしめK○電機へ。スムースにパーキングに入れたが、何と棚卸しで休みである。
先代が命脈付きかかっているので、このまま帰る訳にもいかず、向かい側の山○電機へ行く。陳列する多量の冷蔵庫を前に、庫内スペースも十分、売り子屋のお勧めもあって、2代目の購入手続きに思ったら、何と入庫に3週間かかると、諦めた。
なんせ、成仏しかかっている先代に、一時の猶予も許されない。
仕方なく、並んでいるH社を選ばずを得ないので、購入する。
先代の冷凍品、冷蔵品をクーラボックスに急遽詰め替えして、いよいよ完全成仏準備。命脈尽きるまで何とか、働いてもらい、2代目へ何とかバトンタッチする。
2代目が到着しても、直ぐに立ち上がらない。冷蔵、冷凍温度まで数時間かかる。
ばたばたと入れ換えて、漸く先代から2代目に魂を入れ換えた。
2代目は容量が大きくなったが、意外と収まりが悪い。
観音扉が開ける度に建屋に当たって、傷が生みそう。
先代にこんな事が無かった。
慣れるまで、慣れろ2代目を使いこなすまで、かなり時間がかかりそう。

ようこそ松崎家の世界へ

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