心臓・尿酸血で降圧剤、多種の投薬呑み合わせでふらつき,路上で昏倒し、思い切り頭を打った。
取敢えず掛かりつけの整形医に行き、損傷を調べて貰い、脳外科の診察を勧められた。
早速、脳外科でマンホールに頭を突っ込みハンマーで叩かれるようなMRIで調べたが、幸いにして脳の損傷はなかった。
併せて脳全般について調べた結果、加齢で脳への血管がつまり気味のようで、MRIでは判らない脳血流を調べる専門医の受診の指示があった。思わぬ脳みそ劣化の急宣告に驚き、取敢えず検査の予約を取る。
<隣国の金正恩も血流悪化?>
血流については、折しも表から消えた隣国の金正恩も噂によると心臓への血流が悪く、かなりの悪化状態と言われ、手術をしたのか?その、結果はどうであったのか?。
肥満気味で、負担がかかり、遂にきたかとも思えるが、大変気になる。
<友人も脳で入院>
脳は体の動き、感覚、記憶等担い、血液から供給される酸素が大量に必要とされる。
出血や認知症など機能障害に繋がり、大変恐ろしい。
脳なんて全く未知の世界、元々脳が悪いと自覚はしていたが、とうとう致命的な機能障害にまできてしまったかと、ショッキングな宣告であった。
たまたま、近隣に住む友人が脳で障害を起こし、入院したことなど気になり、伺った。
どうも本人が意識ないが、話言葉の違いに、奥様が気づかい、病院へ行ったらそのまま入院された。幸いにリハビリなどで復活し、戻られた。
<脳に放射線の被ばく線量をぶち込み>
脳の具体的な血流検査は脳に放射線の被ばく線量を脳にぶち込み、脳の形態を見るCT、MRIで捉え切れない血流障害の検出と機能を評価する。
特殊な検査設備と評価技術を持ち、周辺では此処しかないようであるが、この脳血流専門医に行き受診する。
<いよいよ検査へ>
ベットに横になり、頭部は覆いを被され、完全に外部とは遮断され、真っ暗闇の世界である。
痛いけど我慢しろと、検査前に腕から注射し注入され被爆し、脳に浸透するまで、暫く時間がかかった。かってない監視環境状態に覚悟は決めたが、がんじ搦めの拘禁状態に身動き取れず観念した。
隔離された検査室でベットには音は全く聞こえず、MRIとは全く別世界である。
機械が動き、測定に入った。
<いよいよ迷走の世界に>
最早、これまでかと、世話になった娑婆からの別離を思い起こす、第三の世界への突入である。
瞑想に入り住職がそばに寄り添い何か呪文を唱え、三途の川への渡畔祈願を思わす。
光のない深層世界は何処まで続くのか、終わりなき妄想の世界は、延々と続き、不安さえ覚える。
日頃の寝不足にこのまま寝ればよいのに、と思うが、緊張の世界に睡魔は何処かえぶっ飛び、まだまだ俗世界に浸り、手招く悪の神に怯えている。
機械にまかせっきりで、このまま成仏とは思えないが、機械装置に埋もれたたままであった。
かってない瞑想の世界に、これまでの悪事の祟りからか、らんらんと輝く目をかっと開く、魔物が、上部から覆いかぶさるような不吉な世界であった。
<長い闇から脱出>
それが、はい終わりますの声でほっとする。
真っ暗闇から日が差し、明るい世界に漸く娑婆の世界に戻ってきた。
眠る闇の時間は1時間近くあったようだが、その長い長い重苦しい結果は何も告げられず、時間以上に遠い世界であった。
ベットから降りろの指示もあったが長い拘禁状態に締め上げられ、中々立ち上がれず、ふらふらしながら幻覚の世界から漸く自立する世界に戻る。
ぶち込んだ放射線は小便などと排出物と一緒に出るので、心配ない旨を告げられた。
肝心かなめの結果は、その場で全く分からず、その結果は整理の上、CD-ROM化され依頼元の脳外科へ送るとのことで、事務的であった。
<悶々とする不安な日々>
脳血流検査から20日後、脳外科に行く。
その間、結果がどうであったか、長い悶々とする日々を送り、来るべき結果を持つしかなかった。
これまでの昏倒事件、恐怖の放射線注入、脳みその診断評価、その図り知れない重圧に、体が反応し、降圧剤を真面目に飲み続けていたが、平静の血圧が130そこそこであったが、見る見る上がってしまい、150,160のうなぎ上りに上がってしまった。
余りの高さに、血圧計に疑いをかけ、腕の巻取り部分を新規に購入し、再度測って見たが計測値に変わりがなく、実際に上がっていた。
<その結果は>
数日後愈々脳外科医から面談し、宣告を伺う。
『問題の結果は脳の血流は差ほど落ちていない、このまま薬を飲んで、様子を見てこれ以上増えるかどうか見ていきたい。』
と言うことで、何とか危急のことはなく収まり、ほっとしたが、何とも言い難い闇の世界は抜け出せなかった。
肝心の血流検査は1万円(保険適用)の高価、膨大に蓄積されたCD-ROMを受け取り始めて開いたが、肝心の評価は素人には全く読めない画像と数値の闇の世界であった。
カタログからシンチグラフイによる画像は頭頂葉で矢印の部分が血流低下と言われている。CD-ROMにある同類の不気味な大量な画像の渦はあの悪夢のような長い長い拘束の産物であったことが思い起こされる。
巷間では騒がれるコロナ同様、不透明な脳の闇の世界は結果が見えないまま重苦しい世界が暫く続きそうである。
取敢えず掛かりつけの整形医に行き、損傷を調べて貰い、脳外科の診察を勧められた。
早速、脳外科でマンホールに頭を突っ込みハンマーで叩かれるようなMRIで調べたが、幸いにして脳の損傷はなかった。
併せて脳全般について調べた結果、加齢で脳への血管がつまり気味のようで、MRIでは判らない脳血流を調べる専門医の受診の指示があった。思わぬ脳みそ劣化の急宣告に驚き、取敢えず検査の予約を取る。
<隣国の金正恩も血流悪化?>
血流については、折しも表から消えた隣国の金正恩も噂によると心臓への血流が悪く、かなりの悪化状態と言われ、手術をしたのか?その、結果はどうであったのか?。
肥満気味で、負担がかかり、遂にきたかとも思えるが、大変気になる。
<友人も脳で入院>
脳は体の動き、感覚、記憶等担い、血液から供給される酸素が大量に必要とされる。
出血や認知症など機能障害に繋がり、大変恐ろしい。
脳なんて全く未知の世界、元々脳が悪いと自覚はしていたが、とうとう致命的な機能障害にまできてしまったかと、ショッキングな宣告であった。
たまたま、近隣に住む友人が脳で障害を起こし、入院したことなど気になり、伺った。
どうも本人が意識ないが、話言葉の違いに、奥様が気づかい、病院へ行ったらそのまま入院された。幸いにリハビリなどで復活し、戻られた。
<脳に放射線の被ばく線量をぶち込み>
脳の具体的な血流検査は脳に放射線の被ばく線量を脳にぶち込み、脳の形態を見るCT、MRIで捉え切れない血流障害の検出と機能を評価する。
特殊な検査設備と評価技術を持ち、周辺では此処しかないようであるが、この脳血流専門医に行き受診する。
<いよいよ検査へ>
ベットに横になり、頭部は覆いを被され、完全に外部とは遮断され、真っ暗闇の世界である。
痛いけど我慢しろと、検査前に腕から注射し注入され被爆し、脳に浸透するまで、暫く時間がかかった。かってない監視環境状態に覚悟は決めたが、がんじ搦めの拘禁状態に身動き取れず観念した。
隔離された検査室でベットには音は全く聞こえず、MRIとは全く別世界である。
機械が動き、測定に入った。
<いよいよ迷走の世界に>
最早、これまでかと、世話になった娑婆からの別離を思い起こす、第三の世界への突入である。
瞑想に入り住職がそばに寄り添い何か呪文を唱え、三途の川への渡畔祈願を思わす。
光のない深層世界は何処まで続くのか、終わりなき妄想の世界は、延々と続き、不安さえ覚える。
日頃の寝不足にこのまま寝ればよいのに、と思うが、緊張の世界に睡魔は何処かえぶっ飛び、まだまだ俗世界に浸り、手招く悪の神に怯えている。
機械にまかせっきりで、このまま成仏とは思えないが、機械装置に埋もれたたままであった。
かってない瞑想の世界に、これまでの悪事の祟りからか、らんらんと輝く目をかっと開く、魔物が、上部から覆いかぶさるような不吉な世界であった。
<長い闇から脱出>
それが、はい終わりますの声でほっとする。
真っ暗闇から日が差し、明るい世界に漸く娑婆の世界に戻ってきた。
眠る闇の時間は1時間近くあったようだが、その長い長い重苦しい結果は何も告げられず、時間以上に遠い世界であった。
ベットから降りろの指示もあったが長い拘禁状態に締め上げられ、中々立ち上がれず、ふらふらしながら幻覚の世界から漸く自立する世界に戻る。
ぶち込んだ放射線は小便などと排出物と一緒に出るので、心配ない旨を告げられた。
肝心かなめの結果は、その場で全く分からず、その結果は整理の上、CD-ROM化され依頼元の脳外科へ送るとのことで、事務的であった。
<悶々とする不安な日々>
脳血流検査から20日後、脳外科に行く。
その間、結果がどうであったか、長い悶々とする日々を送り、来るべき結果を持つしかなかった。
これまでの昏倒事件、恐怖の放射線注入、脳みその診断評価、その図り知れない重圧に、体が反応し、降圧剤を真面目に飲み続けていたが、平静の血圧が130そこそこであったが、見る見る上がってしまい、150,160のうなぎ上りに上がってしまった。
余りの高さに、血圧計に疑いをかけ、腕の巻取り部分を新規に購入し、再度測って見たが計測値に変わりがなく、実際に上がっていた。
<その結果は>
数日後愈々脳外科医から面談し、宣告を伺う。
『問題の結果は脳の血流は差ほど落ちていない、このまま薬を飲んで、様子を見てこれ以上増えるかどうか見ていきたい。』
と言うことで、何とか危急のことはなく収まり、ほっとしたが、何とも言い難い闇の世界は抜け出せなかった。
肝心の血流検査は1万円(保険適用)の高価、膨大に蓄積されたCD-ROMを受け取り始めて開いたが、肝心の評価は素人には全く読めない画像と数値の闇の世界であった。
カタログからシンチグラフイによる画像は頭頂葉で矢印の部分が血流低下と言われている。CD-ROMにある同類の不気味な大量な画像の渦はあの悪夢のような長い長い拘束の産物であったことが思い起こされる。
巷間では騒がれるコロナ同様、不透明な脳の闇の世界は結果が見えないまま重苦しい世界が暫く続きそうである。