春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

エレクトーンに心酔

2013-01-24 14:13:00 | 舞台・ライブ
何時も人波が絶えない花の都、銀座に来てしまった。
降雪から1週間経つが、道の脇には積まれた雪が未だ残っており、都心でも雪の洗礼を浴びている。
日曜日のお昼から、ホコテンが始まり、ひろひろした車道が解放され、家族ずれがのんびり束の間の世界を楽しんでいる。
昨年に続き銀座のヤマハホールで、生徒さんや先生が集まり、日頃の練習結果のの発表会である。




かりん姫は昨年のクラシックから、今回はポップに変わり、オーメンズ・オブ・ラブを弾いた。
母親が弾いていたものを今年は引き継ぎ、しっかり演奏している。
演奏者は、おおよそ年齢順で順番から始まっているが、今回は幼児が少なかったのか、3番目の演奏であった。
当日は母娘の個別出演で母親は終わりから3番目であり、終わりに近づくに連れ、その練度は高く聞く側の期待感もあって、プレッシャーがかかるところであるが、無難にこなした様である。
場内には多数の先生が同席しており、個別に発表単位で専門家の目で厳しい評価が手渡される。
演奏する結果に留まらず、手、足、指、体全体の動きまで、チエックが入るようで、単なる演奏会に留まらず、研修成果の発表でもある。

まあ、そんな緊張の中、エレクトーンの前で弾く側、その演奏を聞く側が一体になって楽しんだ。
それぞれ持参した指先程のUSBメモリー、もどきをエレクトーンに差し込むと、ベースとなるその曲のベースが再生され、その音に重ね合わせて、自分が弾く音と見事なハーモニーが誕生する。
トランペット、ベース、ドラムなどなどフルバンドの演奏が、一人で演じられてしまう、不思議な世界が響きわたってくる。
バイリオリンのソロを基調に、ラテンリズムにのって「情熱大陸」は去年に続き、そのメロデイとリズムは乗りが良く、自然と耳に入ってくる。
今年も次々と繰り出さされる見事な演奏に聞き入りあっと言う間の約2時間であった。


帰りに近くの新橋で新鮮な魚介を前に舌鼓を打ちながら、一杯。飲み助じいじの我が儘に昼時、音楽を楽しみ、一時の贅沢に浸り、カリン姫と再びのお正月のようであった。


大雪におののく

2013-01-15 17:17:00 | 多摩の四季

昨日の大雪は慣れない都会の弱さを見せられ特に足廻りは大混乱であった。
未だ、そのまま残る積雪の中、通院しなければならない。
降雪も夕方から雨に変り、溶けだした雪が、凍りつき
車の通った後の"わだち"もアイスバーンにつるつるになり、滑った。
「わだち(わたし)馬鹿よね、お馬鹿さんよね♪♪・・・♪」
なんて洒落も出ない位に、踏み出す一歩が真剣勝負であった。
その踏切を渡り、僅かな空間の"わだち"頼りにおばさん自転車がフラフラ走る。
その後に、車が続き、追い越すに、追い越せず自転車走行速度に併せ、
ゆっくり走るため、連合艦隊になっている。
こんな日に自転車走行は無理だよと思いつつ、
背後の車に我関せずとばかり、フラフラ危なっかしくおばさんマイペースで走り続ける。
これこそ正に「わだち(わたし)馬鹿よね、♪♪」


急な坂の専用舗道は雪が固められ、テカテカが輝いている
塀を挟んで左側が専用舗道、右側が脇道である。
ああ~これは絶対危ないと、危険予知
専用舗道は腰を引いて歩いても、あのつるっとした感触に危険は避けた。

脇道はしっかりと雪かきされ、歩く道は確保されてあった。
それでも、お母さんに手を引かれた幼稚園児がキャアキャア
言いながら、珍しい雪化粧に、興奮気味に坂を下っている。


時ならぬ大雪で、昨日から下界は大騒ぎ
こんな雪景色に囲まれた大仏さん、
普段と変わらぬ表情でゆったりと俯瞰している。
時ならぬ雪の洗礼、まだまだ、これからが始まりか

エネルギーも使い果たしたじいじ

2013-01-07 21:59:00 | 家族の絆
<二人の労作>

暮れから新年を迎えるまで3家族で一緒にお祝いをした
カリン姫、アカリ姫が一緒に揃うのも久しぶりである。
会う度に著しい二人の成長を直に見るのも楽しみである

集まった時に何時作ったのか、二人で手の込んだ紙細工を
貰った。
色紙を切り、女の子に椅子に腰掛ける立体式のものである
顔や色々のメッセージが書かれている。
「これからも元気でいてね」泣かせるセリフに目一杯
気持ちが込められている。

<横浜赤レンガにて>

日に日に目ざましい成長時期であるが、
どうしても数年前の振る舞いがそのまま
記憶に残ってしまい、現在の成長振りとの
ギャップについつい驚いてしまう。

引っ込み思案気味で、輪に溶け込み、エンジンがかかるのに
時間がかかったアカリ姫も今や、一番の元気印になっている。
しっかり自己主張している。

一方のカリン姫も流石お姉さん
かっての元気印は控え気味で、分別をわきまえている。
しかし、久しぶりのアカリ姫のペースに巻き込まれ、
一緒にはしゃぎ廻り、弾けてしまった。

何かのきっかけで出てきたかアカリ姫から
「エネルギーじいじ」の連呼に笑ってしまった。
そのエネルギーも昨今、使い果たし
関節、腰痛に悩む「おいぼれじじい」になってしまった。

ようこそ松崎家の世界へ

http://mzk.on.coocan.jp/