春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

石油ストーブも終末

2012-04-16 14:04:00 | パソコン・電子製品

しかし、大陸からの寒気団が名残を惜しむ様にやってくるので石油ストーブは未だ未だ離せない。
そんな折、石油ストーブから絶命の末期の叫び声を上げるが如く、「キンキンカンカン」を音を立てる様になってしまった。
排風機の羽根が保護ガードに当たるのである。
羽根を留める軸が緩んでおり、その都度増し締めをして直したが、ネジ山が崩れ、それも出来なくなってしまった。
ストーブを停めても、暫く排風が廻るのも、装置を安全に停止させる必要があるからである。
石油ストーブの生命線である排風機能を失うと、熱源が過熱し危険である。
原子力の冷却装置と同じで発電が止まっても、核燃料はエネルギーを出し続けており冷温保管が必要である。
ストーブは機構部品を取り替えれば復旧可能であろうが、随分使い込んだ石油ストーブであり、恐らく代替部品はもうないであろう。
蘇生は諦め、このままゆったりと成仏してやろう。
躊躇わず廃棄物処理へ、寂しく出棺した。
季節品の石油ストーブも終わり時期に、季節に敏感な電気屋に果たしてあるのだろうか、心配したが、代替品は見つかった。残り少ない寒い時期ではあるが、何とか暖気を送り
成仏した先代の後を二代目が引き継いでいる。

石油ストーブ始め、廻りの電化製品がバタバタと倒れ始めた。
洗濯機の吸引が効かず、サービスマンからそろそろ買い替え時期とも言われたが、ポンプの交換で何とか延命できた。
電話機の子機の表示が消えた、メーカから、廃形で代替品は無し、 一式新規交換を勧められたが、代替品の子機をブックオフで見つけ、何とか間にあった。
持ち主は同じように、加齢と共に色々あちこちの機構部品が悪くなってきた。

人間の方は部品交換が効かないため、加齢と共にだましだましのケアーで何とか生息している。
使い回しが効かないだけに、居連れ我が身もと思いつつ、廻りの電化製品が示し合わせたようにバタバタ倒れることが気になる


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