春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

こんな遊戯も出来ました

2005-04-30 07:39:00 | 家族の絆
◇赤ちゃんから、女の子へ
先日、横浜に行った時は風邪をひき、ほおの輝きを失い、元気がなかったが、ご覧のように復活できました。
大好きなウドンで「ウドンパワー」(安くて良い)を付け、ほっぺたも柔らかくふくらみ、体全体ががっしりと更に重くなりました。軽いテンポの音楽に手を開き、手を結び、TVの画面の主役になってTVの幼児番組で覚えた遊戯を表情豊かに披露してくれました。


体の発達とともに視覚から得られた情報を素早く吸収し、一緒になって遊戯するまでになり、そのしぐさが、とっても可愛く、その一連の動作に思わず目を奪われます。「赤ちゃんから、時々、女の子っぽく」日増しに増える、演技の一つ、一つに成長の速さが、見せつけられます。電話機など目に映るものを次々に手にし、色々大人の真似をし、得意になって披露してくれますが、その移り気の速さに、居間は色々なものが散乱し、後始末に追われますが、それもまた楽しいのかも知れません。

◇豆台風が吹き荒れた2日間
雛まつりの時期、久しぶりに成長ぶりを見たかったので横浜から豆台風を出迎えに出る。一日一日の成長ぶりが、逞しく、知恵も付いて来る。母親の後を何時も追う「ママッ子」がジジ、ババの身内認識が付くようになったのか、もう追う事もなく、懐に飛び込んで来る。
マシュマロのような真っ白いほっぺたに、思わず優しくつねってやりたくなる(笑い)
目に入るものは総て思考の中で、働いているようで、TV画像から流れる幼児番組は既に自分の世界を作り上げている。「グルグルグル ・・ドカ~ン」の体操遊戯は映る仲間の姿に合わせて、手足を動かしている。

誰も教えた訳でもないのに、もうすでにメデイアの世界に入ってしまうのは恐ろしくもあるが、幼児の成長を見る確かな姿だ。
食事を済まし、お腹を満たされて入る時が一番楽しい時なのか、意味不明の言語を唱えながら、周りの目を意識しながら、テーブルの周りをグルグル走り回る。その悦にいったしぐさに追っかけていると、すぐ時間が経つってしまい、「時間泥棒」だ。
我が意を得た豆台風が吹き荒れた2日間であったが、居なくなるとホットするが一方では火の消えたような佇まいに戻ってしまう。既に豆台風が中心に動いている存在である。


プロ顔負けのステージ

2005-04-27 00:09:00 | 舞台・ライブ

村瀬さんの「人間 土方歳三」出版記念パーテイが八王子京王プラザホテルで行われた。関係者約130名出席のもと、賑やかに晴れの舞台を飾った。ガイドの支援仲間からのお誘いもあって、その末席に参加させて貰った。
型通りの来賓の挨拶、乾杯の音頭で祝宴は繰り広げられたが、宴もたけなわに盛り上がった頃、余興として当人の、プロ顔負けのサックス演奏があった。学生時代からの演奏は日頃の鍛練のたまもの、ソロの演奏に惹き付けられた。
左の女性は普段はカメラを下げ、市内を駆けめぐる新聞記者であるが、こともあろうに素敵なステージ衣装に身を固め、素敵なシャンソンに皆驚き、聞き入った。「う~んただ者ではないぞ」と思ったが、やはり新宿で場数をこなしている、プロである事が判った。演奏といい歌といい、普段予想もしえない、隠れた才気の持ち主の、ご披露にただただ驚き、盛り上がったパーテーであった。



特別な一日であった。

2005-04-18 17:18:00 | もう、あぶないぞ~
◇大事な儀式に最悪状態
新宿高層ビルの40階の料理屋で席を設けられた。大事な式に口上を述べる役回りに何とか、無事に終える。普段着の言葉ならどうってことないが、おかみがhow to本を買ってきて、これこれと示し、余計なプレッシャをかける。
「幾久しく・・・」なんて言葉はどうもピントこないが、大事なキーワードであるようだ、相手に真心さえ伝われば、どうでも良いじゃないかと思いつつ、ともかく覚えにくいセリフが頭の中を駆けめぐる。
万座の前での講演、幾多の修羅場を越えてきたが、たかが数分間であるが、なんと言う緊張感、己の言葉になっていなかったが、何とかクリアー出来た。
解きほごす緊張感、熱くなった体に、交わすビールが乾いたのどにしみるように、美味かった。
しかし、それも最初の1~2杯までで、部屋の異常な暑さの中で持ち込まれたコンロで更に熱く、何となく体の不調が一気に吹き出てくる。

「なんてこったいこんな時に」と目の前のご馳走に、気持ち悪く箸が進まない。前日の食当たり?風邪?極度の緊張感からのストレス? まあ心当たりは幾つか考えられるか、この大事な晴れの日、最悪のコンデションであった。まあ式次第は無事に終わったが、特別な一日であった。


◇早速検査
激しい嘔吐と下痢が止まらず、お腹が年中「ゴロゴロ」と響きわたる。はてさて如何な物かと、近年滅多に行った事が無い内科医の門を遂に叩く。

腹部を触診し柔らかいから、それほど心配ないよとも励まされたが、連続3日目ともなると心配になってくる。食べる物は総て、不消化、体重は急速に減り、何と3キロも落ち、目も引っ込み、鏡で写すとまるで親父が亡くなる前の顔にそっくり似てくる。

◇死別の話しに我が身を
往診が終わって、2階のベットルームに連れて行かれ、抗生物質の点滴が約1時間程、行われた。複数のベットには同類の病に点滴される患者さんが、男女の区別無く、身を横たえている。普段余り聞かないクラシックが流され、ややもすると鬱になりがちな雰囲気をリラックスさせてくれる。頭越しに看護婦とおばあさんの対話が嫌でも入ってくる。「ここの先生(若い男性)も大変良い先生だし、看護婦さんも優しい」「だからあたしは死ぬまで此処でお世話になりたい」と、おいおい幾らなんでも、其処まで言わなくてもといいじゃないかと、気に成る対話に引きずりこまれそうになる。
昨日に続いて、今日も点滴、本当は休みたかったが自分が招集した会議に、おっかなびくり車で運転して、高台の資料館に行ってくる。まるで魂が抜かれた浮遊物のように漂いながら、何とか事を済ませた。それにしても、原因不明の食あたりとの闘いは続く。

かたくり咲く

2005-04-08 16:19:00 | 多摩の四季

このところの温かさに吊られて、一斉に花が咲き出した。今の時期、何としても桜が話題になるが、それ以外の花も一気にはじける。珍種とも思える「かたくり」が市内の東光寺の崖に群生している。
「かたくり」は適度に湿りけと光があり、水はけがよい土地が好まれる。春先に芽を出し花を咲かせて夏から秋、冬は地上から姿を消してしまう。
こうした適地が見当たらないため、中々その群生を見いだす事が難しい。
反り返った花びらが、可憐で中々美しい。地中深く球根があり、この球根からデンプン(片栗粉)をとったのでかたくりの名が残った。
この近くでは神奈川、津久井郡城山町に大規模な「かたくりの里」があり、バスなどで多数の客が当地へ訪れ、大変な賑わいも見せる、人気の高い花である。
此処東光寺もかなり、広い範囲で咲いており、朝の散歩の一時、訪れる人もなく、かたくりのじゅうたんを一人独占してしまった。今が一番の見頃である。

花より団子

2005-04-06 10:41:00 | 仲間との絆

芝生の上にシート、車座に座り、花見で「カンパイ」と言う所だが、残念ながら肝心の花びらは見えず、今年は例年にない開花の遅さである。
でも、飲み助には花が無くても、酒とご馳走さえあればそれで満足なのである。アルコールは肝臓で酵素の助けをかりてアセトアルデヒトに変えられ、水と二酸化炭素に分解される。この物質が分解されず、体に残ると悪酔いの原因となる。(新聞記事から)
さてその飲み助たる由縁はその酵素の量は遺伝的に個人差があり、飲み助は酵素が多い。我が家系では兄弟の中でもバラツキがあるが、有り難いことに爺様の飲み助の家伝が私に引き継がれ、どうやらその分解酵素がいちばん多く、ひたすら飲む兵衛さんの喜びを甘受している。
さて、その酵素は飲まない日が続くと弱くなってくるそうであり、過去の酒量は余り当てにならず、飲み助であってもたまに飲む時は控えめが肝要である。酵素を活性化させるには「毎日、適量飲み、分解酵素を維持させることで、必ずも休肝日は必要ない」そうである。
でも、この日はやはり飲み過ぎであったようでアセトアルデヒトが分解せぬまま家までお持ち帰りのようで、すっかり酔いの中、我が家にどうたどり着いたか覚えていないのである。

ようこそ松崎家の世界へ

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