春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

お宮参り

2008-05-25 23:04:00 | 家族の絆

清瀬の日枝神社水天宮で出産後1カ月を経過孫娘のお宮参り。
ところが清瀬まで1時間もあれば余裕で辿り着けると、思ったが完全に外し、途中の西武線の踏切越えの大渋滞に巻き込まれ、にっちもさっちも行かず、定刻遅れの大失態を演じてしまった。新たに出来た日野バイパスに車は上手く流れ、ルンルン気分であったものが、目標に手の届く所まで来て、思わぬ伏兵に遭遇、イライラするも、成す術も無く車走行の危うさを改めて認識した。
この晴れ舞台に予報は雨であったが、予定の式の11時は薄日もさし、何とか天気も持ち、晴れの日を迎えることが出来た。境内にはこの日に式を迎える、お仲間さんが居て、これから式を迎える組み、終わった組みを含めて、賑わいを見せる。
いよいよ式の出番の呼び出しに、もう一人の家族と一緒に奥へ案内され、神主さんによる厳粛な式が行われる。
2礼2拝1礼の繰り返しで、神仏に赤ちゃんが無事に誕生したことを報告し、無病息災に成長できるようにお願いする。

肝心の赤ちゃんは式の始まる前から、気持ち良さそうに完全に爆睡状態、式が終わっても、眠りの世界に埋もれ、夢の中でしっかりと育っていることを応えているようであった。
可愛い寝顔のまま、抱いてみる。出産直後の感触から、ずしりとくる腕の感覚から、頼もしく育っていることが改めて確かめられた。
お宮参りに、ふと、ん十年前の我が子のことを改めて思い出すも、あれ!!やってなかった。
せめてもの償いに、しっかりと手を打ち、礼をつくす。

ニュースペーパーに抱腹絶倒

2008-05-20 06:37:00 | 舞台・ライブ
◇秀悦なコント劇の連続

"抱腹絶倒"の言葉の辞書に「倒れそうになるほど大笑いすること」と書いてある。
写真は時々TVにもお目にかかる、偽小泉純一郎である。良~くその姿をリアルに観察しており言葉がなくても、その動きだけでも、お笑いを誘うが、あの突き放すようなワーンフレーズの小泉演説が本物か、偽物か識別出来ないぐらいに、徹底的になりきっている。
その小泉純一郎以下、安倍晋三、福田康夫の歴代の首相が順次登場から始まる衝撃的シーンに、ドキモをぬかしながらのコント集団、「ザ・ニュースペーパー」がこの多摩センターのパルテノンにやってきた。
日頃メデイアを通じて流される政治・経済・事件など国内外を問わず話題性のある素材をいち速く捉え、5~10分のコントを作り、舞台で演じてしまうのである。
「旬のニュース」モットーとしており、難しい素材をも笑いにかえてしまう、これぞプロ中のプロとして、直に見ていると心酔してしまうほどの集団である。TVを付ければ某大阪の○本興行主体の一発の瞬間芸で浮き上がっては消えてしまうお笑い芸人がTVメデイア向けにもてはやされて辟易しているが、そんな背景のなかにお笑いの本質を見るようで実に新鮮に目に映る。
「旬のニュース」と言えば、当日京王線で米軍機が落とした不発弾処理が話題になっていたが
京王線の作業服を着た役者がステージから、「只今、無事に不発弾処理が終わった」旨のご挨拶がいち早くコントネタで鮮やかに料理されていた。
次から次へと切れ目なく演目に笑いの渦が途切れないまま、目を瞬く石原都知事、地面にとどくばかりに頭を下げる東国原県知事、橋下大阪府知事の3人のやりとり、橋下知事が真に迫る思い切りの泣きの演技に、思わず共演者もくすくす笑い出してしまうシーンにはまさしくニュースペーパーの真骨頂のようで、思わず、涙をだして笑ってしまった。

2時間余りの時間はあっと過ぎてしまった。その役者さんたちの好演が冷めやらぬまま、ホールで見送る役者さんの素顔が実に格好よく輝いていた。あの純一郎の生姿を直に拝見し、人間ってこんなに変わってしまうのかと思い知らされた。

◇糖尿病に戦うリーダー渡部又兵衛

前述のザ・ニュースペーパーを立ち上げ、人気の源泉でもあるリーダー役の渡部又兵衛さんがTVに出るとの話に、またまた舞台の再演かと思ったが、糖尿病の最前線で人工透析で激闘する姿であった。
ご両親共糖尿病で筋金入りの糖尿病遺伝子で忙しさと酒の世界など不摂生もたたり、当人が気づいた時はかなり蝕まれかなり危険な状態であった。
網膜の血管が破れ出血する合併症で最悪失明も、3度の大手術と挙げ句の果てには糖尿病神経障害で壊疽にかかり、役者生命に関わる左足切断迄にいたってしまった。
以降は2日に1度の全身の血をきれいに入れ換える透析治療の闘病生活が続けられる中での、役者生活である。
しかし、そんなハンデイキャップを舞台では全く感じさせない、プロ中のプロである。
生命維持の大事な食事も塩分制限は半端でない。
「ラーメン食べても、汁飲むな」「味噌汁飲んでも汁残せ」の辛い掟は忠実に守られているようで、TVに映し出されるコンビニの弁当で、これに該当するおかずは「ハイ、これは駄目、これも駄目」と野菜類を残し、大半のものはつまみ出されていた。
医者に掛からないまでも、潜在的な、糖尿病予備軍は大量に居る
その遠因となるものは総じて、我が身に引っかかっているようである。
1、酒、たばこ
2、睡眠不足
3、ストレス
4、過食
5、塩分過多、糖分過多
6、不定期の食事
7、常に満たされない旺盛な食欲
本当に怖いのは合併症、蝕まれる前に医者の忠告は守れが又兵衛さんの忠告でもあったようだ。

孫娘同志の出会い

2008-05-05 17:49:00 | 家族の絆

無事、母子とも退院し、皆で出迎えた。
産院では厳しい、ガラス部屋で、殆ど寝っぱなしであったが、伜邸に帰り、大勢の来客に興奮したのか、授乳の間、バッチリ目を開け、歴史的?な出会いが生まれた。
横浜から駆けつけた孫娘の反応もどう迎い入れかも、楽しみであったが、「可愛い~と」赤ちゃんを前にすっかりお姉さん振りを発揮していた。
かってはその赤ちゃんの姿を重ねるようであるが、もうそろそろ誕生以来5年目を迎え、赤ちゃんと隣併せて見ると、その逞しく育った姿が、一層際立って見え、年月の速さを改めて思い知らされる。
その前日の昼間は殆ど寝っぱなし、夜は活動期とばかり、2~3時間置きの授乳にお嫁さんはすっかり寝ずの番で疲労困憊ぶり、当日も果たして、お目覚めの機会があるのやら?。寝ていれば紅葉のような足をくすぐって、起こしてやれ(笑い)なんて冗談を思っていがた、そんな心配をよそに、ご覧の対面が出来、丸で人気スターの写真撮影のシャッターの嵐であった。
首の座らぬ赤子に、スキンシップでこわごわと抱っこ、温かい体温がじわりと伝わり、新たな仲間の誕生に心から歓迎の意志を伝える。
ドンドン低下する出生率の中にあって、貴重な赤ちゃんの誕生。その成長の姿を見ることが楽しみだ。
赤ちゃんを抱いてから、お姉さんの抱っこ、「うわあ~おもたい」

ようこそ松崎家の世界へ

http://mzk.on.coocan.jp/