春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

少しでも冷気を呼べ

2012-07-27 16:48:00 | 多摩の四季

残酷!!
なんてこった、この暑さ
日中40℃を越え、熱気がそのまま残り、亜熱帯地方と変わらない
この暑さの中、外に出ただけで、口の中が、からからに乾ききっている。

用事があって出かけるにしても、厳しい炎天下では歩くのは最早限界である。
多少遠回りしても、日陰を選んで歩くに限る。
そんなことから、黒川湧水公園を通る、機会も必然的に増えてくる。
今日も病院の往復に此処を通った。
午前中から、自然の冷気を求めご覧のように、親子連れで賑わいを見せている。


水着着用で、直に湧水に浸し、自然の冷気の中、暑さをしばし忘れられるパラダイスの世界である。
大人も子供もこの自然の恵みに、触れられる。
森があり、緑があり、日差しを除ける場所があっても、直接冷水に触れられる所は此処しかない、貴重な場所である。
この暑さに比例して、何時も此処だけは賑わいを見せている。


湧水には小さな小動物、沢蟹、小魚との出会いも、楽しめる。
入れ物をかざし、さ~てどんな獲物が、取れるのかな~


木陰の一画の広場はシートを広げ、お弁当を開き、こんなに多くの集団がそれぞれ休んでいる。
車や自転車で、荷物満載でオアシスに冷気を求め、何処からやって来る。

この湧水は沢を通り、水路を通じて池に流れこむ。
池には普段見かけられない鴨の親子連れも、水浴びしていた。
鴨もこの暑さに、冷気がたまらない、休み場所であろう。

暑さを迎え撃ち、冷気を呼ぼう。
写真だけでも、見て涼しく、暫くはこの熱気との闘いは続きそう。

清水で冷気を貰う

2012-07-19 16:33:00 | 家族の絆
暑~い
関東地方も遂に梅雨明け宣言した
前日からの熱気がとけず、そのまま容赦無く照りつけるお天道様に逃げ場もない
隣接の八王子が38℃を記録していることから、道路は40℃を越えているのではなかろうか。
そんな暑いさなか、埼玉から、アカリ姫家族がやってきた。
近くの黒川清水公園があることを承知で水着持参であった。
黒川公園は近くの多摩平側が崖になっており、一年中湧き水が生れ人工的に水路を設け、池に流れこんでいる。
湧き水は一年を通じて、温度が変わらず、10数度でこの糞暑いこの時期、直に触れると冷たく、気持ちが良い。
この時期、口コミに伝わったのか、小さい子供連れた若い母親連が大勢来ており、それらしき自転車や車も周辺に沢山止まっている。



アカリ姫も早速、水着に着替え、さっそうと黒川公園へ
どうしても、よちよち歩きのあかちゃんのイメージが抜けきれないが
見ない間に、鍛えられ、スラリとしたスレンダーな女の子に、成長している姿に驚くばかりである。


黒川清水公園のお休み基地の我が家は水鉄砲、ミニバケツ、カエルのおもちゃなどなど一式が常備されている。
水際には、子供達が戯れるが、生い茂る雑草に蚊の襲来による格好のおいしいかもに、蚊除け対策も怠りなく。
水おもちゃ道具を一杯抱え込んで、次々に取り出し、水に戯れる


かってはカリン姫もこの道具で同じように遊んだが、そのままアカリ姫に同じように継承されている。
冷たい、気持ち良い。
水鉄砲で狙い撃ち、アカリ姫と水に戯れ、童心に返り、その自然の冷気にしばし、暑さから逃れることが出来た。
「さあ~撃つぞ~」




暗くて長いトンネルの先は

2012-07-04 17:37:00 | もう、あぶないぞ~

薄くらい暗闇に僅かな明かり
行けども行けども、先が見えず、延々と続く暗闇の世界
ただただ、光を求め閉所の空間に、音もなく重苦しい空気に覆われる。
閉所に閉じ込められ、明かりを失うと息苦しく、重くのしかかる


先方に見える点の明かりが、僅かに確かめられるが
やっと開ける明かりが点から面になってくる
閉所から明かりの世界へ
暗所に長く入れば、居るほど、明かりの世界の大切が実感として沸いてくる

長い長いトンネルが何処まで続くやら、6月はそんな先の見えないトンネルの中であった。

<トンネルの世界から現実の世界へ>
親から授かった身にどんな自信を持っても、不死身はあり得ない
近代医学を持っても不老長寿は夢物語
加齢と共に使い続けた機構部品があちこちで悲鳴をあげてくる

生命の源泉はやはり心臓
振拍数80bpmとすると1日に約11万回、絶えず動き続けている
累積すると途方もない回数が動き続けている。
情報の世界は医療機器にも応用され、ベールに包まれた世界が可視化されてきた。
"ドッキンドッキン"動く姿はダイナッミックに動画でリアルに見える迄になっている。
疑わしき部位は客観的に評価出来るまで、進んでいる。
そんなリアルな画像を見せられ、機械疲労の様子が伝えられる
そんな、よれかかったポンプと同居しながら、だまし、だまし使い続けなければならない。

あちこちにそんな部位が無情にも抽出される。
暗い暗いトンネルは6月一杯でリセットクリアする、積もりであったが、未だ未だ続き、そんな甘いものでないことを、思い知らされた。

折も折、一時代を築いた馴染みの、スターが第一線から退き、次々と消えてゆく。
メデイアに唄が絶える事のなかったピーナッツの姉が、また逢う日までの尾崎紀世彦が、日野にも足を伸ばした地井武男もスケッチ画を描きながら、遥かな散歩先へ。


ようこそ松崎家の世界へ

http://mzk.on.coocan.jp/