朝5時代、漆黒の世界に飛び立つことが常態化している。
今年は全国的に暖冬なのか、雪の姿もが見えなかったが、大型の寒気団の襲来で多摩地域も漸く氷点下の世界、寒さに馴れていない体も、冷蔵庫に飛び込む感じで、身を固め突入していく。
慢性、寝不足であるが、脳味噌が固まったまま体感時計が反応し、家を飛び出る。
放射冷却で厳しい寒さの中で、透明性が高く視界は四季の中でも、今が一番である。
漆黒の世界から、時間の経過と共に東側から日が昇るころ、水平線の空の色が赤身を帯びてくる。そのグラデーションが何とも言えない、一日の始まりの風情で、幻想的な世界が、覗けるのも、この時間帯である。
今年もこんな形で終焉を迎え、前回の続編を書いてしまった。
神明の坂を登る過程から、始まる世界
<神明台東側>
車両もなく、道路照明が眩しく輝く。高台に位置するため、西側の世界が俯瞰できる。
手つかずであったJR豊田駅の南側の開発が進められ、一気に高層建物の建設ラッシュでその風情が街並みを大きく変えた。
坂下の延長上に高層住宅を含め、灯が見える。
眼を左側(東)に転じると、多摩丘陵がやや日が昇る頃、水平線の彼方、空の色が薄赤くなり、丘陵の稜線がくっきりと浮かび上がってくる。
丘陵の傾斜地には張り付いた住宅から灯される光が、点在している姿が見える。
とりわけ台形で灯される集合住宅が一際目立つ。
<神明台 西側>
先程の坂とは正反対に位置する神明の高台の一番東側の縁に当たる場所に変わる。
この延長上が都心に位置する、東側の世界が開け、見える絶景の場所である。
手元の漆黒の世界から、写真の左隅の白い高層建物はセイコーエプソンの工場が僅かに識別出来る。
それ以外は、点在する色とりどりの光が重なりあって、視界一杯にパノラマが広がある。
水平線の彼方、空の色が薄赤くなっている部分はこれから太陽が登る前兆を予言している。
<新町高台ー1>
神明の高台から東西を走る中央高速を跨いで北側の新町の高台に出る。
写真の右側が高速道を走る車の走行の軌跡が中央高速で眩いばかりの光の束が重なる。
<新町高台ー2>
左側にアングルを変えて見る。
手元の漆黒の世界は新町の高台の縁にある。
先程の神明より、見通しが開け、東側の眼下の市街地が開け、都心に繋がる。
等間隔に光の列が帯状に並んでいるのが、日野橋の欄干にある照明である 。
その右手にライトアップされたような高層建物群が際立って見える。
その先、水平線の彼方の空の色が朱色に輝いている。
<夜が明けた高速道>
先程を見た中央高速の反対側である北側から撮る。
時間の経過から、既に薄明るくなり、視界に映る姿が普段と変わらぬ姿に変わっている。 照明が
未だ灯され、夜明けに間もない世界が映される。
この間、短時間にして劇的に変化し、正に一日の始まりが体感できる。<img
今年は全国的に暖冬なのか、雪の姿もが見えなかったが、大型の寒気団の襲来で多摩地域も漸く氷点下の世界、寒さに馴れていない体も、冷蔵庫に飛び込む感じで、身を固め突入していく。
慢性、寝不足であるが、脳味噌が固まったまま体感時計が反応し、家を飛び出る。
放射冷却で厳しい寒さの中で、透明性が高く視界は四季の中でも、今が一番である。
漆黒の世界から、時間の経過と共に東側から日が昇るころ、水平線の空の色が赤身を帯びてくる。そのグラデーションが何とも言えない、一日の始まりの風情で、幻想的な世界が、覗けるのも、この時間帯である。
今年もこんな形で終焉を迎え、前回の続編を書いてしまった。
神明の坂を登る過程から、始まる世界
<神明台東側>
車両もなく、道路照明が眩しく輝く。高台に位置するため、西側の世界が俯瞰できる。
手つかずであったJR豊田駅の南側の開発が進められ、一気に高層建物の建設ラッシュでその風情が街並みを大きく変えた。
坂下の延長上に高層住宅を含め、灯が見える。
眼を左側(東)に転じると、多摩丘陵がやや日が昇る頃、水平線の彼方、空の色が薄赤くなり、丘陵の稜線がくっきりと浮かび上がってくる。
丘陵の傾斜地には張り付いた住宅から灯される光が、点在している姿が見える。
とりわけ台形で灯される集合住宅が一際目立つ。
<神明台 西側>
先程の坂とは正反対に位置する神明の高台の一番東側の縁に当たる場所に変わる。
この延長上が都心に位置する、東側の世界が開け、見える絶景の場所である。
手元の漆黒の世界から、写真の左隅の白い高層建物はセイコーエプソンの工場が僅かに識別出来る。
それ以外は、点在する色とりどりの光が重なりあって、視界一杯にパノラマが広がある。
水平線の彼方、空の色が薄赤くなっている部分はこれから太陽が登る前兆を予言している。
<新町高台ー1>
神明の高台から東西を走る中央高速を跨いで北側の新町の高台に出る。
写真の右側が高速道を走る車の走行の軌跡が中央高速で眩いばかりの光の束が重なる。
<新町高台ー2>
左側にアングルを変えて見る。
手元の漆黒の世界は新町の高台の縁にある。
先程の神明より、見通しが開け、東側の眼下の市街地が開け、都心に繋がる。
等間隔に光の列が帯状に並んでいるのが、日野橋の欄干にある照明である 。
その右手にライトアップされたような高層建物群が際立って見える。
その先、水平線の彼方の空の色が朱色に輝いている。
<夜が明けた高速道>
先程を見た中央高速の反対側である北側から撮る。
時間の経過から、既に薄明るくなり、視界に映る姿が普段と変わらぬ姿に変わっている。 照明が
未だ灯され、夜明けに間もない世界が映される。
この間、短時間にして劇的に変化し、正に一日の始まりが体感できる。<img