重い々呪縛のような講演会の原稿を提出終わって、晴々とhpの更新作業へ取りかかり『北北海道の旅』をアップ出来た。写真は姫沼から利尻富士とも言われる利尻山の雄姿を捉えたものである。利尻島そのものがこの山で覆われその外周を辿る形で周回する。台風一過ぐんと冷え込み、恐らくは初冠雪しているだろうなとも思われる。
◇澄海(すかい)岬
その名の如く、ロマンに満ちた場所である。
礼文島西海岸の元地から始まる海蝕崖は10数kmに及んでいる。
絶壁と岩礁に白波立つ炯眼は自然環境に恵まれ、礼文を代表する
場所で秘境の気分をたっぷり味わう事が出来る。
豊かな自然から魅了する「礼文」の一つ、何処を撮っても
絵はがきになる素晴らしいところである。
日本の北の外れ、北海道の北部に位置する利尻島、礼文島を慌ただしく廻ってきた。予備知識もなく最果ての地、極寒と思っていたが、日本海の海流に恵まれ北海道では旭川当たりより温かく、オホーツク海にあるような流氷も少ない所であった。9月も半ば果たして何を着ていくべきか、迷ったが、長袖でも場所によっては暑くさえ思える事さえあった。稚内から礼文島迄1時間半の船旅、強い潮風と冬の様さに大きな樹木は育たず背の低い樹木で全島おおわれた礼文島。
其の雄姿が美しい利尻山を中心に山すそが島の外壁をなす利尻島。などなど観光バスに身をまかせ、ほたて、うに、ほっけの海産物のご馳走三昧に北の海の世界をお気楽な旅で充分楽しんできました。
この利尻島始め、礼文島の豊かな自然と最北端の宗谷、稚内の国境の姿など実にバラエテイに富んだ旅であった。
北・北海道の旅