春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

友人の早い旅たち

2023-09-28 17:37:41 | 事件だ~!!

目覚ましい技術の発展はあらゆる分野で日常世界に浸透している
特に凄いのはスマホとか情報端末で誰でも持て、何時でも何処でも場所を選ばず対話や情報の交換が出来る。
そんな背景から、固定電話はスマホに置き合わっていく傾向にある
手続きなど、従来の紙ベースから、スマホやパソコンの情報端末の情報に置き換わっている。
日々の情報もこの端末からリアルタイムに入って来る時代なのである。

そんな環境の中、ある会合で歴史の仲間である、『あさくらゆうさん』が亡くなったことを知った。言葉で伝わる情報に限界があり、それ以上は判らなかった。
そもそも、歴史には無縁であった輩が、歴史の渦に入ったのも、ゆうさんとの出合いが大きかった。
そのゆうさんもその後、丹念に現存史料を読み込み、さらに全国各地で新史料を発掘する第一人者の先生に変わっていた。
多数の出版物は従来の根拠不明の浮説を廃し、幕末史や新選組研究に新たな地平を拓く、先生として多数のファンに支えらていた。

<浅川の河原に降りて、水草「みそそば」を採取する、ゆうさん>

 

<常磐共有墓地には忠魂塔や大量な殉難志士の墓が整然と立ち並び、思わず数の多さに、息を呑む。

案内するゆうさん>

何故、どうして亡くなったか当時の情況を早速ネットで調べた。

◇亡くなるまでの経過
病院に入院し、治癒を受けていたが、その間の様子を友人との間で連絡取り合っていたが
病院では手の施しが出来ない末期の宣言を受けていた。
当人は病院から離れ緩和ケア施設に移動した。
規制のかかる中、何とか延命出来ないか、友人との面会の約束までして、其の日に友人が
駆け付けたが、既に間に合わなかった。


◇衝撃的なメッセージ
そんな環境の中、以下のメッセージが残されていた
· 2023年8月14日
·謹告
医師より本年中の死亡宣告を受け、現在ホスピスへの転院探しをしております。
万一死去しても誰かには伝わるようにしますので、ご理解賜りますようよろし
くお願い申し上げます。

私信、いくら検査器具は優れていても日医大はお勧めしません。

· 2023年9月6日
明日緩和ケア施設

◇逝去

· 2023年9月15日

ケア施設に移り、間もなく、急性骨髄性白血病のために死去。
突然の旅立ちであったが、同好の方々に親しくお付き合いの感謝の気持ちを込めて、挨拶されている。


暑い夏に収穫を迎える

2023-09-04 11:20:07 | 晴耕雨読

雨もなく、連日の暑さに逃げ場を失い、息苦しい日々を迎える

日中35℃を越える暑さも当たり前のように襲い掛かり、日中外歩きする人の姿も殆ど見受けられない

<ひばの木に囲まれた一角にぶどう棚があり、ネットで覆ているが容赦なく太陽が降り注ぐ>

<側面もネットで覆い、出入りするときに、幕を引き揚げ、中へ入れる仕組みになっている>

ブドウも敵機(鳥)襲来に備えシートをかけ、敵機侵入を防いでいる。

天幕シートは覆われているが下部が覆い切れず、下側からも別のシートを張っている

唯でさえ暑いのに、空調機が置かれ、冷房を掛けると、熱気を帯びた廃気が思いきりネット内に入り

更に熱くなる、地獄の世界である。

従って、特別な事以外では余り内部に入らない。

<肝心のブドウは防除のため一つ一つ袋が掛けられ、中の成育の様子は余り分からない>

防除と云えば今年は雨が少なく、薬剤散布で防虫・防除効果がてきめんで栄養の補給源である葉っぱが綺麗である。

 

ネットと袋の云わば二重化の防禦体制にある中、敵はここにあるぞと餌狙いで襲撃するのが通例で逢った。

ブドウが熟成を迎えると、周辺が甘い匂いが漂い、収穫を促すが、敵もこの匂いが襲来の呼び水になっている。

所が今年は酷暑を迎える中、匂いが効かず、何時もの8月収穫を越え9月を迎えてしまった。

(ネットを避け、フクロを剥がしたら)

何と予想を反し、真っ黒な濃密な姿に変わっていた。

①早速収穫

代表の一つ、びっしりと身が締まり、ずしりとした重さ、ご覧の通り、真っ黒の姿が輝いていた。

整形せず、取れたまま豊潤な姿は丸でプロが扱う商品の様であった

②例年の収穫物と比較

ご覧の通り、赤身を帯び、未成熟を思わす房が、これまでの成果物であった。

時期の問題か、天候の違いか良く判らないが、黒々とした成果物に半年ぶりの成長を甘受した。

さ~て、収穫は終わった。覆われたネットを外し、野放図に伸びた枝を誘引し、切り払う仕事も残されている。

 


ようこそ松崎家の世界へ

http://mzk.on.coocan.jp/