春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

「ぶどう狩り」果たして結果は

2014-09-23 22:22:00 | 晴耕雨読
恒例のぶどう狩り
今年は例年にない大雪に見舞われ、雪の重みで棚が崩れ枝毎、
倒壊した。完全におじきする惨めな姿に、枝にもかなりの
ダメージを与えたのではないかと心配する。
毎年ぶどうが豊潤な時期になると、甘い匂いが周辺に漂わせ
るが、蛾の幼虫が何処からとなく、やってきて、食い荒らす
ぶどうの天敵がやってくる。
その根治に天敵が現れる前に、地中の虫退治に3月頃の土の
入れ換えを実施するなど色々取り組んでみた。
毎年のことながら強烈な匂いの石灰硫黄や薬品散布に殺虫、
殺菌を図った。
やがて芽が出て、粒になって成長するまでは順調であった。
日に日に変わっていく姿にわくわくし、ブドウ棚に日参し
た。雨の影響か、葉っぱの病変で枯れだし勢いを失い、
悄然とする。

袋を掛ける頃はさほど気にならなかっ方が、時間と共に葉
が枯れどんどん枯れが広がっていく。
収穫を前に、甘い匂いは何時ものようであるが、袋の中は
成熟にばらつきがあり、なかには既にミイラ化している
ものもある。
出来ばえは全く期待外れであるが、ちびさん達を呼んで、
ささやかなぶどう狩りで楽しんで貰った。


アカリ姫は昨年は狩り取った房の手渡し役であったが、今年は
梯子を上り、房に手が届く位に、成長した。
直にはさみを持ち、房を切り落とす役割を楽しんだ。
袋にその姿を隠しているが、枝から切り離し、手に伝わる
重さに、「これは大きいよ」と手渡していた。


慎重派、高所に、ためらうカリン姫も、アカリ姫のはさみ裁きに
刺激され、一回り大きい自分も梯子に登らずを得なかった。
こうして、狭いブドウ棚の下に入って二人で房を落とした。



比較的揃った房をかざして、あっと言う間にブドウ狩は終わった。
成育まで半年掛かり、正に手塩を掛けて育てた成果物も
狩り入れに30分もかからず、一瞬にして終わってしまった。


真っ黒な成熟品が本来の姿、少し赤みの未成熟品、正に玉石
金剛である。育ちの良いエリー-トだけを選んで育ててゆき、
選に漏れたものはドンドン落とし、品質を高めていくのが
プロの世界。
良いも、悪るいも粒がついたら総て育てる貧乏根性の素人
栽培。まとまった山に一見多そうだが、これで去年の6割りと
不作であった。
ああ、これで今年の収穫は終わり、ブドウの栽培は難しい

何時までもBeginner運転

2014-09-12 17:42:00 | 旅先にて
免許を取り車を乗り始めたころは、未知の世界に
夢を抱き、わくわくしながら、ハンドル持ち、
思うがままに、走りまくった。
生来の運動神経の鈍さか
何時までもBeginnerの車運転である。
加えて、加齢と共に反応が遅くなり運転に不安を
感じるようになった。


目の前に色々情報がが入っても、すぐに反応が
出来ない。本当に大丈夫かと言う自信が持てなく
なったことが多くなった。
まして、高速走行での強い疲労感、車の流れに先頭に
走るつらさ、しかし自身の衰えを自覚している。
そんなことから、家族の送り迎えや近場の高級
買い物カーに成り下がってしまった。

<勝沼のブドウ農園>

そんな中、今年も秋のブドウ収穫時期、ブドウ刈りのお誘いを受けた。
中央高速に乗り、渋滞がなければ2時間弱で届く、格好の高速走行の
訓練コースでもある。
しかし、高速を降りてから、農場に繋がる道は車が1台やっと通れる
農道である。その道脇沿いには水路が走り、ガードレールもなく、
ハンドル操作を間違えれば深さ2M程の水路ダイブである。
過去に馴れない来訪者が落ちている話も伺っている。
ナビゲータにも載っておらず、Googleで見ても、不鮮明で、
近くの高速、バイパス、一般道留まりで、殆ど判らない。
バイパスのガードレールの切れ目から、農道に入っていくが
特に目印になるものもなく、見過ごすと、遥か彼方に行ってしまい
途中のブドウ園で聞きつけ漸く辿りつける。

そんな道すがら、何とか農道に辿り付いたが、曲がりくねった道に
何と軽トラとお見合いになってしまった。軽トラ動かず、近くの
家の玄関口に狭い水路に掛けられた橋に頭から突っ込み、漸く
すれ違いが出来た。
何度かこの道を通ったが、幸いにして、出会いは無かったが、
今回初めての出会いであったが、何とか先方に辿り着いた。


今年も心遣い甘え、丹精込めて大きな粒に育った見事な巨峰を
頂いてしまった。
1年ぶりの再開に積る話に、盛り上がったが、短くなった秋の
日暮れも気になり、そこそこ、御神輿をあげた。

<勝沼ICから順調に高速に入る。>

ばんばん追い越す車両を尻目に抜かせば抜け、流れに載って
ひたすら走行車線を80~100KM/Hで死守する。
しかし、中にはそれ以下で、連合艦隊を引き連れて、走る
車列に嵌まると、ブレーキ、アクセルの繰り返しの車間距離
確保に疲れ、追い越し車線を、出て車列を越え、再び走行車
線に順調な走りであった。
ところが順調な走りも、小仏トンネルで事故が発生し、
たちまち渋滞の渦が生まれる。
走っても時速5㎞/Hと人が歩く速さで、時々流れが止まる。
このまま、小仏まで、何時辿り着けるか、無力になった
高速車両も、クリーピングによる亀の走行とブレーキ
の繰り返しで、目処の立たない走りにぐっと我慢。
秋の夕暮れに暗さが増し、車のバックライトの赤色が
鮮やかに目立ってくる。
<渋滞の渦の中で>

そのままの速度で漸く自己現場の小仏トンネルに突入する。
それまで、眠気覚ましにラジオを流していたが、
そのチャンネルにかぶさるように
「こちらはNEXCO東日本。走行車線で事故発生。注意して
右側車線で走行するように」の警告放送が繰り返し流され
緊張感が、耳から伝わってくる。
トンネル内を警告放送を背負いながら、闇の世界を亀の
走行が続く。

暫くして、この警告が解け、解除されたようだ。自然と
流れが早くなり、トンネルを抜ける頃には、普段の高速
走行に戻り、渋滞に繋がった車列が、忽ち弾けるように、
散っていった。

八王子ICでは既に真っ暗、思い切り記憶を蘇えりながら、
国道16号線に合流し、漸く、見慣れた町並みに辿り着き
ホットした。
思わぬ事故に、遭遇し、帰りは行きの倍以上4時間余りに
及んだ。


「マックアドベンチャー」に挑戦

2014-09-04 14:46:00 | 家族の絆
二人の新しい世界への冒険、「マックアドベンチャー」に挑戦してみた
街角で何処でも見かける「マクドナルド」
普段、お客さんでお店で飲食するが
今回はミニ店員さんになって、体感する。
お客さんを迎えるお店側の世界がどうなっているのか、
わくわくしながら、ちびさん達が体験した

◇店員さんになる

貸与された真っ赤な帽子に名前が書かれた札を付けた。
黒地に縦線の入ったエプロンに、赤い紐で身を固め
お揃いのユニフォームで登場する。
清楚な感じが、自然と伝わってくる。
「格好良いでしょう」とにわか店員さんになりきった
様子で、振る舞う姿は緊張感も溶け余裕かな

◇「さ~あご注文は」
大事な接客応対から始まる。

ずらりと並んだメニュから、注文を受け付ける
背後のお姉さんの指導を仰ぎながら
端末に入力する
間違えないように緊張の操作
スマホなど触れる経験から、戸惑いもなく
出来るのも、現代っ子かな

◇「はい出きあがりました」

育種の注文品をトレイ一杯並べて運んでくる
食べ物、飲み物にはきっちり封印され
こんなちびさんにも衛生面の大切さを実体験するのであろうか


店舗内部など余り、見せたがらない聖域も開放し
顧客対応で繁忙な時期にも関わらず
サポートしてくれた

「マックアドベンチャー」
短い時間であったが
この体験が、参加した子供たちの心に残り
自然と絆が生まれる。
懐の深い、マックの凄さを感じる。


ようこそ松崎家の世界へ

http://mzk.on.coocan.jp/