◇三輪車乗れるんだあ
「どう、恰好良いでしょう、三輪車乗れるんだあ~」
おっかなびっくりで乗った三輪車も四肢の目ざましい伸びに、窮屈になった。
ペタルの踏み込みが重くなり、時折スムースに廻らなくなる。
そう、もう限界に近いので、補助輪付きの二輪車に乗り換え、この三輪車ともお別れ乗車になる。
その元気な晴れ姿を見て貰おうと、おばあちゃんの家に蛇行しながらようやっとたどり着く。
今まで見なかった曾孫の元気な晴れ姿と、その成長ぶりに驚いていた。
普段接して居ないだけに、体の成育と合わせその振る舞い動作、応対振りが赤ちゃんから幼児へ曾孫の急速な成長の姿など、驚きとも合わせ大変喜んでいた。
そんな振る舞い、純な気持ちは憎いぐらいに今が一番可愛い時期なのであろうか、このままで合って欲しいなんて身勝手ことを思ったりする。
普段は殆どママと二人の世界に、精神的な拠り所は総てがママであり、ママ追いの姿であったが、それも徐々に目覚め、自立の世界に入ろうとしている。
我が家に来ても、遊びに夢中になると、ママが出かけても、驚かなくなり、ジイジと、お留守番役をあい勤める。
駐屯基地化した我が家には何時も玩具箱が常設してある。
回転する円盤に口をパクパクう動かす魚を吊り上げ、大人も夢中にさせる電池作動の玩具。
ケーキ作りのケーキ屋さん。
大好きなうどん作りの素材など。
でも、今一番の感心時の一つは自分の家から持ってきた往診器具で注射を打たれたり、聴診器を当てられ、たちまち患者さんにさせられてしまう。(笑う)
きちんと応対しないと可愛い先生に怒られてしまう。
遊び相手の一人として、未だ相手にしてくれるが、次々と目先を変える移り気な遊びの対象は次ぎ次ぎと変わり、玩具箱をひっくり返した状態に陥る。
台風一過、居なくなると、寂しい空気が漂い、孫の存在感の重さ大きさをしみじみと感じる。
◇唄い、踊るまくる
来宅前の電話のやり取りで「ライオンバス乗るん~だ」電話口でもう既に、一方通行の自分の意志を告げ、「あのさ~ジイ~ジの家に行くんだ~」と大張りきり。
そのまま動物園に行ったら、駐車場が、がら空きに奇怪しいなと思ったら、何と休園日であった。
◇多摩テックで乗り物征服
急遽作戦変更し、山をぐるりと廻って多摩テックに向かう。近場に行楽の遊園地を控え、車さえ有れば危急の代替えが出来るのが、お子さま天国ではかろうか?
遊園地では目の前に走る数々の乗り物に目を輝かし、幼児向けの乗り物を次々と征服して行く。
ミニカー、チンチン電車、メリーゴーランド、そして当園では一番高い所まで登る観覧車まで、いっちょまいに余裕のポーズまで取って、カメラ目線に向かってスター気取りにこちらに応える。
アップダウンの激しい園内に、今まで必須であったチャイルドカーの支援もなく、逞しく歩く姿に、何時の間にか逞しく成長したんだなあと手を引きながら、一緒に園内を廻る。
しかし、それも束の間、園入りした当時の勢いは電池切れした玩具のように、動きは緩慢になり反応も鈍くなった。
久しぶりの炎天下、30°を遥かに越える暑さに、遂に我慢出来ずにお昼寝モードに突入、立ち上がりも早いが、落ち込みも早く、スヤスヤと車の中で寝てしまった。
邪推もなく、気持ち良さそうな寝顔に、付き添い人もこの極楽天国の世界に一緒に入りたくなる位に気持ちよ~く寝ている。
「う~ん、この寝顔、実に幸せ」
我が家に帰って、爆睡から目覚め、すっかりパワーを充電して復活した。
◇充電後、大爆発
「たとえ胸のキズが痛んでも ああアンパンマン やさしい君は 行けみんなの夢守るため♪♪」今流行りの童謡を特異満面で大きな声で乗り乗りで唄い、踊るまくる。
その姿に笑いこける、取り巻きの反応を意識しながら、益々増長し、歌踊りは再現なく続く。
その無邪気な乗りについついこちらも乗せられてしまった。
何時取れるのであろうかと心配していたおしめが、来宅前にごく自然と脱おしめが行われ自分の意志で、始末が出来る様になった。
何処から覚えるのか「あのさ~」とか、いっちょまいの対話など、会う度に著しい発育の姿が見届けられ、関心するやら驚かされる。
その孫娘も、来月に3歳の誕生日を迎える。
「どう、恰好良いでしょう、三輪車乗れるんだあ~」
おっかなびっくりで乗った三輪車も四肢の目ざましい伸びに、窮屈になった。
ペタルの踏み込みが重くなり、時折スムースに廻らなくなる。
そう、もう限界に近いので、補助輪付きの二輪車に乗り換え、この三輪車ともお別れ乗車になる。
その元気な晴れ姿を見て貰おうと、おばあちゃんの家に蛇行しながらようやっとたどり着く。
今まで見なかった曾孫の元気な晴れ姿と、その成長ぶりに驚いていた。
普段接して居ないだけに、体の成育と合わせその振る舞い動作、応対振りが赤ちゃんから幼児へ曾孫の急速な成長の姿など、驚きとも合わせ大変喜んでいた。
そんな振る舞い、純な気持ちは憎いぐらいに今が一番可愛い時期なのであろうか、このままで合って欲しいなんて身勝手ことを思ったりする。
普段は殆どママと二人の世界に、精神的な拠り所は総てがママであり、ママ追いの姿であったが、それも徐々に目覚め、自立の世界に入ろうとしている。
我が家に来ても、遊びに夢中になると、ママが出かけても、驚かなくなり、ジイジと、お留守番役をあい勤める。
駐屯基地化した我が家には何時も玩具箱が常設してある。
回転する円盤に口をパクパクう動かす魚を吊り上げ、大人も夢中にさせる電池作動の玩具。
ケーキ作りのケーキ屋さん。
大好きなうどん作りの素材など。
でも、今一番の感心時の一つは自分の家から持ってきた往診器具で注射を打たれたり、聴診器を当てられ、たちまち患者さんにさせられてしまう。(笑う)
きちんと応対しないと可愛い先生に怒られてしまう。
遊び相手の一人として、未だ相手にしてくれるが、次々と目先を変える移り気な遊びの対象は次ぎ次ぎと変わり、玩具箱をひっくり返した状態に陥る。
台風一過、居なくなると、寂しい空気が漂い、孫の存在感の重さ大きさをしみじみと感じる。
◇唄い、踊るまくる
来宅前の電話のやり取りで「ライオンバス乗るん~だ」電話口でもう既に、一方通行の自分の意志を告げ、「あのさ~ジイ~ジの家に行くんだ~」と大張りきり。
そのまま動物園に行ったら、駐車場が、がら空きに奇怪しいなと思ったら、何と休園日であった。
◇多摩テックで乗り物征服
急遽作戦変更し、山をぐるりと廻って多摩テックに向かう。近場に行楽の遊園地を控え、車さえ有れば危急の代替えが出来るのが、お子さま天国ではかろうか?
遊園地では目の前に走る数々の乗り物に目を輝かし、幼児向けの乗り物を次々と征服して行く。
ミニカー、チンチン電車、メリーゴーランド、そして当園では一番高い所まで登る観覧車まで、いっちょまいに余裕のポーズまで取って、カメラ目線に向かってスター気取りにこちらに応える。
アップダウンの激しい園内に、今まで必須であったチャイルドカーの支援もなく、逞しく歩く姿に、何時の間にか逞しく成長したんだなあと手を引きながら、一緒に園内を廻る。
しかし、それも束の間、園入りした当時の勢いは電池切れした玩具のように、動きは緩慢になり反応も鈍くなった。
久しぶりの炎天下、30°を遥かに越える暑さに、遂に我慢出来ずにお昼寝モードに突入、立ち上がりも早いが、落ち込みも早く、スヤスヤと車の中で寝てしまった。
邪推もなく、気持ち良さそうな寝顔に、付き添い人もこの極楽天国の世界に一緒に入りたくなる位に気持ちよ~く寝ている。
「う~ん、この寝顔、実に幸せ」
我が家に帰って、爆睡から目覚め、すっかりパワーを充電して復活した。
◇充電後、大爆発
「たとえ胸のキズが痛んでも ああアンパンマン やさしい君は 行けみんなの夢守るため♪♪」今流行りの童謡を特異満面で大きな声で乗り乗りで唄い、踊るまくる。
その姿に笑いこける、取り巻きの反応を意識しながら、益々増長し、歌踊りは再現なく続く。
その無邪気な乗りについついこちらも乗せられてしまった。
何時取れるのであろうかと心配していたおしめが、来宅前にごく自然と脱おしめが行われ自分の意志で、始末が出来る様になった。
何処から覚えるのか「あのさ~」とか、いっちょまいの対話など、会う度に著しい発育の姿が見届けられ、関心するやら驚かされる。
その孫娘も、来月に3歳の誕生日を迎える。