春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

電話機がこけた

2012-01-27 22:04:00 | ライフワーク

NECのコードレス電話機の子機側のデイスプレイが突然消えてしまった。
サポートセンターに連絡し、再充電をしてみろとの指示で、トライしたが、全く表示が出なかった。
再び、サポートセンターに連絡し
「修理は?、代替は?」
「既に、生産中止しており、不可能です」
「子機の表示のみが、おかしいが、電話もFAXも機能しており、何故だめか?」
「申し訳ありません、子機は表示なしでお使いください。それがだめなら、
新規で一式、お買い求めください」
購入時期が販売中止時期に重なり、7年間は部品供給していたが、それも切れたようである。
「販売中止が判っていたら、何故、教えてくれないのか?」
「それは、販売店側の問題で、こちらでは預かり知らぬところ」
と、色々粘ったが、口から出てくる言葉は"生産中止"の一点ばりでく、全く、埒埒が明かなかった。
一向に見えない話しに、いらいらが募るばかり、たかたか液晶如きに何万もする、出費で設備を買い換え無ければならないのか、そんな不条理が許せない。
でも、見えない子機に、そのまま放置できず、困り果てた。
なりすましの電話、頼みもしないのに、電話からの販売売り込み作戦。デイスプレが水際で防いでくれた。


ならば、発想を変えて、中古でよかろうとオークションで調べたら、あるある。
但し、中古品につき、肝心の品質面はリスクを持ち、一歩踏み切れない。
まあ、駄目もとで、八王子のブックオフに探し求めたら、約3K円で代替品を見つけた。
まあ、リスク承知で、目の前の中古品に手が伸び、買い求めた。

早速子機を持ち帰る。
充電するだけでは、動かず子機の識別登録が必要である。
取説を見たが、肝心の設定は全く書いていない。
今更、突き放すサポートセンターには世話には成りたくない。
男の意地で自力更生の世界に挑戦、ネットで調べ、あれこれカットアンドトライしたが、中々認証してくれなかった。
さる、ブログ記事から、ようやっと、識別登録され、子機の呼び出し音で一先ずゴールにたどり着いた。

何でもかんでも、ぶっ壊れたら取り替える、大量消費時代はもう、終わった。
慎ましく生活する不況時代を迎え、貧乏人は叩かれても叩かれても、使いこなすぞ~!!
販路を広げるブックオフが何故、流行るか?
こんなじいさんもこんな時に救いを求めている。

雪やこんこん

2012-01-24 11:55:00 | 多摩の四季

雪やこんこんあられやこんこん、降っても降っても未だ降りやまぬ、犬は喜び、庭駆け回り、猫はこたつで丸くなる。♪♪・・・♪
夕方から激しい雨、温度も高く、大雪の情報にまたいい加減な予報官の嘘であろうと思っていた。
激しい雨音が収まったので、雨も上がったかと思いつつ寝る前に雨戸を開けたら、しんしんと降り積もる雪の世界に驚く。
朝は雪は既に上がっていたが、短時間であったので、大したことも無かろうと思ったら、大違い、今度は天気予報も当たり、凄い雪の世界であった。
家前の路地に車が通るとバリバリと音を立て 、路面は既に凍結しているようである。
そのまま、放置すると圧雪された氷が、日陰でアイスバーンになり、中々溶けない。


雪中に目の前の中央線はしっかり走っている。
しかし、あちこちで、交通の被害。モノレールも動かなかった。
毒まむし三太夫の相模原の訪問ライブも交通渋滞で放送時間に間に合わなかった。途中の車中から、中継していたが、既に諦めていた。
こんなちょっぴりの雪如きに大騒ぎ、パニックなるのは経験のない都会だからで、あろうが、日本海の豪雪地帯はこんなのが毎日なのであろう。


雪降る中、雪壁に遮られ玄関から表に出られない。
車も埋まっており、雪を落としたら、ますます塞がれ
このままでは雪の中に完全孤立?遭難か(うそ)



せめて門迄と思ったが、こんな降雪の中、誰も出ていない。
この降雪に黙っていられない、
「誰もやらなきゃ、俺がやる」
何年歳を取っても、一面の雪世界の姿にワクワクしてしまう。
がばっと起きて、1年振りであろうか、物置にこの日の到来を待ちかねるように専用スコップを取り出し、雪のかき出しに取りかかる。

物置の扉、門扉がウンともスンとも動かず、どうやら氷結している。
道の雪のかき出しに、道路は既に氷になっており、スコップが跳ね返る。
まだら模様であるが、最低の歩行路は出来たが、腰が痛いので、これ以上の奮戦は諦めた。
歳だなあ~と、思いつつも、雪かき如きで腰通になったらと、無理も出来ない。

せめて道だけは確保しようと雪かきしたが、
無駄な抵抗である。
折角、雪かきした路面は、瞬く間に、真っ白く埋まってしまう。



かれこれ1時間、大きな雪山が誕生した。
やってもやっても、きりがない
スコップで持ち上げる雪に、湿りけを帯び、重たい
「あ痛いたた」腰が、悲鳴をあげ、もう限界である。
いい加減な雨がっぱも、防水加工なしで、降る雪に水が浸透し、
全身びしょ濡れで、冷たい物が全身を覆う。
腰通と寒さでもう限界、早々に退散する。
動かしている体の発熱としみ込んだ水滴の冷気で湯気が立っている
このままでは風邪を引く、まだ体が火照る間に
全部着替えるが、濡れた下着はたっぷりと水滴を含んで重かった。
水も滴る、良い女に非ず、じじいになってしまった。
そんなにまでして、むきにならなくても

今年も二人は元気

2012-01-13 22:29:00 | 家族の絆

ちょっと、雑用に追われ、「春夏秋冬」もおろそかになってしまったら、あっと言う間に1月も中旬に差しかかってしまった。
カレンダーがドンドン進む中で今更と思うが、家族の始まりのイベントを振り返ってみる。自由の身分の我が家は別にして、娘家族、息子家族の現役組は忙しく、3家族全員が揃うの難しく、年に集まれる一つがこのお正月であった。
何と言っても二人の孫娘がやはり主役で普段離れた従姉妹同志の二人が、合う事も楽しみにしているようである。、二人がどう、向き合うか、二人の孫娘の成長振りとも併せ一緒に賑やかに関わりをもてるのも楽しみである。
御馳走を食べ、しっかり飲んで泊まった翌日、折しも丸の内を出発した箱根マラソンが、3~40分で権田坂から下った当たりの国道で、選手たちの姿が見れるだろうと、皆で出かけた。


高台に位置する家から、俯瞰するとこれから出かけるコースには医療センターの建物が目印になるが、其処まで行くには急坂を下って、再び登る厳しいアップダウンのコースである。
3歳のアカリ姫、勢い良く、歩き始めたが、昨年は途中でギブアップ、パパの肩車に担がれ、応援の渦で賑わう国道に漸くたどり着いた。
1年振りの今年はどうだろうと思ったが、この急坂を遂に自力で克服してしまった。
丸の内を出発し、東海道を西に下り、箱根の山が折り返し点となり、箱根の山をどう攻略するかが、大きな山場で、登り、下りの山越え、山下りに、色々ドラマが生れる。「山の神」が大きな山場であり、昨年に続き、東洋大の柏原のスーパースターが評判通りの実力を発揮し、箱根を制覇する「山の神」とさえ言われた。
箱根の山に「山の神」が居れば、此処、横浜、南区にもこの急坂を克服した隠れた陰のヒーロの「山の神」がアカリ姫である。
と言いてっも、此処だけのスーパーヒーロである。
1年前、同じ道をよたよたと歩いたが、1年も経つと、此れ程変わるのか、おねえさんのカリン姫に手を引かれしっかりした足どりはもう、余裕しゃくしゃくこんなに違うのかと、関心する。


遥か彼方から、先導の白バイ、実況中継の放送の車両、応援の車両など、護送船団を引き連れて、その選手がやってくる。
両足が完全に路面から離れ、正に疾風、空を舞い飛ぶが如く躍動的に走っている。
ゆっくりした下り勾配、とても気持ちよさそうに飛び跳ねる姿が印象的であった。
応援会場で貰った応援旗をかざし、大凡時速20㎞の速さ、車なら低速、目の前をあっと言う間に選手が通りすぎる。皆で沿道で賑わう人達と一緒に見送った。
権田坂付近では未だ走り始めた2区のため、ブチ切り、一方的な突出もなく、トップからラストまで6~7分固まりのまま保土ヶ谷から戸塚方面へ一気に駆け抜け、瞬く間に駅伝応援は終わってしまった。


家に帰ってから、疲れを見せず、エネルギッシュナ二人の踊りを見せてくれた。
カリン姫がエレクトーンで、今流行りのマリモリを弾き、録音。
再生した演奏に併せて、目の前で二人の踊り。繰り返し再生で、メロデイがこびりついてしまった。
留まる事知らずに嬉々とした二人の踊りに、笑いこけ、楽しく頼もしい二人にあった。

今年も安全祈願で始まる

2012-01-02 22:58:00 | 恒例行事

年明けは、高幡不動で車の安全祈願が始まる。
市内の見晴らしの良い場所では、路上駐車が群れなすが 今年は天候が悪く、皆諦めたようで、それも少なかった。
祈願するが駐車スペースが限定されており、お不動さんに行く前に安全祈願の待機場所で駐車許可札を貰い、晴れて入場出来る。
毎年のことながら、この待機場所が良く判らず、謎解きのように場所探しに翻弄される

さあ~今年は何処かと、その近くを探しながら走ったら、市内の至る所にガードマンが立ち、ついついつり込まれ、其処は単に臨時駐車場であり、待機場所探しに時間を取ってしまった。

<バイパスの税務署寄りの空き地が待機場所>

結局、税務署近くの空き地の一角が待機場所である事が判り、時間の経過から、待機場所で待たされるなど、未だ暗い6時台に家を出たが
不動さんの境内に入って、祈願の御祓いが8時になってしまった。

<待つ事、長かったが、御祓いのお堂の真ん前に駐車できた>


「ドンドン~ドン」「ドンドン~ドン」♪♪・・・♪お経に合わせ、リズミカルでダイナミックな太鼓が目の前で打ち鳴らされ堂内に響きわたる。
安全祈願を申し込むと、場内放送で名前を呼ばれるが、定刻前に堂内に入ったら誰もおらず、一番前に立ったら、太鼓の真ん前であった。
太鼓の音がビンビンと響きわたり、体全体が振動で揺れる様で高揚感に満ちあふれ、血が騒ぐようである。お住職の指示で手を合わせ、頭を下げ、雑念を捨て 「心頭滅却」の世界へ入る。
たった5分間ではあるが、長くもあり、短いようでもあるが、お経に合わせ、このダイナミックなリズムと太鼓の音は日常の雑念は解かれ、二人のお住職の見事な演出に思わず無我の心境に吸い込まれる。
<目の前の太鼓が響きわたる>


去年は何故か、安全祈願をさぼってしまった。高幡不動の安全祈願のシールは古い物を貼ったまま、1年間は走り続けてしまった。
それか、あるぬか運転席のコントロールパネルのランプが運転中、突如切れてしまい、運転表示が見えないままの危険な走行であった。
日野バイパスが生れ、交通量が格段に増え、唯一、買い物カーとなってしまった生協もこのバイパスに面し、駐車場への出し入れが物凄い高速走行の流れの中で、極めて危険なヒヤリハットを身を持って体験する。
留めは車庫で梯子が倒れ、運悪く、車の上にドスンと鈍い音をたて、ボデーの凹みも生れる自爆事故も予期せぬ災禍であった。
まあそれは別にしても、この正味期限切れの安全祈願のシールが何とか身を守ってくれたのであろうか
高幡不動の願にかけて、危険とは背中合わせの車に寄りすがる、年明けであった。

ようこそ松崎家の世界へ

http://mzk.on.coocan.jp/