春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

孫娘の作品に驚く

2019-04-29 12:04:00 | 家族の絆
孫娘がやってきた
見るたびに大きくなった
体だけでなく、思考力もたくましく育っている
絵が大好き、数々のイラストを思い描いたイメージでささっと描く
名伯楽が残してくれたのがこんな作品であった

時代の趨勢は既にスマホに深く、浸透し、器用に使いこなしている
最早、時の流れに、逆らうことなく、溶け込んでいる。
こんな幼いうちから、スマホの予備軍に非ず、すでに大人と同様の
正規軍となっている
夢中になり、スマホに埋没し、周りを見失うこともしばしば
そんな姿に、そっと歯止めをかける

何処でも、いろいろ言われていることなのであろうか
そんなことを子供心にどうやら、しっかりと受け止めている
<描かれたイラスト>

どらえもんの背後に
もやもやとした「くも」の絵はどらえもんの気持ちの高ぶり描いている。
その全面に頬をふくらまし、目をた
てに怒るどらえもんの表情が
その雰囲気を見事にとらえている

そのイラスト画に併せそのせりふが、また振るっている
何時も言われていることなのか
叱責するせりふが正にその言葉通りである

こちらから、何も指示せず、思いついたことを
さっと描く作品を前に、驚いてしまった。

幼い時のイメージを引きずったまま、であったが
既に遠いところにいることを思い知らされた


「ブトウの木」の思わぬ災禍

2019-04-09 21:32:00 | 晴耕雨読
見上げて~ご覧~♪♪・・・♪
かって流行った坂本九の歌ではないが
庭先のブドウ棚を見ると、手塩にかけて
育てたブドウが大変なことになっていることに気付く

ここの所、パソコントラブルやケーブルテレビの導入切り替え
でほとんど貼り付け状態で、周囲を見る余裕がなかった。

桜の開花で、周囲は大変な賑わいであるが、丁度この時期に
ブドウ様の蕾が生まれ、華やかな時期であるが、蕾は棚の一部
に留まり殆どが眠ったままである。


その幹の部分は大きく掘り削られ空洞化され、その幹の先は
しわだらけに爛れ腐り果て、完全に死に体状態である。
表面が平らな姿の他の健全な幹と比較すると、明らかにその
変容した姿が際立っている。


その姿に最早これまでと、10年以上を庭先で飾ってくれた姿に
惜しみつつも「ばちっと!!」と音をたて鋏を入れた。
幹と幹に連なる大量の枝も、棚から抜き去ると、ご覧の通り、何も
残らずスッカスッカの状態に変わり果ててしまった。
かってはこの付近に枝が縦横に走り、生育したブドウが所狭しと
熟成し、賑わいを見せていたが、その手がかりも失せてしまった。



切断撤去した幹は2m近くまであった巨大な勢力を持っていた。
切り落とし、1本の枯れ枝に、かっての輝きは失っていた。


一番激しく食い荒らされた部分はご覧の通り細長く、空洞化が
進み、貫通し、向こう側まで見える状態になっている。
虫に食い荒らされた当時は、空洞化され、穴に細かい粉が積まれ
ていた。
当時は全部掻き出し、表面を粘着性の消毒液で固めたが、尚
浸食が続きご覧の通り、やせ細った2本の分離した姿に変容していた。
幹の体裁はなく、中身は空洞化しわずかな外皮だけで、生命線を
維持していたが、遂に果ててしまった。

これで、残された幹だけでささやかに、生き残りだけで、育てて
いかなければならず、収穫量も大きく影響する、春先の異常変事
であった。

ようこそ松崎家の世界へ

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