春夏秋冬ライフ

四季の変化に向き合い、目の前に起きる様々な出来事を目の丈で追ってみた。

エレクトーン・スタジオ・ライブ

2012-03-26 21:36:00 | イベント

銀座通りは、歩行者天国で、日曜日の午後、買い物、散歩で相変わらず人で、一杯。
観光バスがあちこちで止まっているが、バスから中国人の観光客が吐きだされ更に賑わっている


横浜から主役のかりん姫も、到来し、銀座の人になっている。
会場のヤマハのホールに向かうが、全然余裕しゃくしゃくである。
スタジオ・ライブに入って見る。
幼稚園から小学校、中学校、高校、大人の幅広い演奏者と付き添い家族で一杯である。



かなり暗めのライブ ステージに立つ、出演者に
七色の光線にスポットライトが当てられ、雰囲気作りに一役買っている。
やがて、頭部が光ってまぶしい、司会者が流暢に案内され、この日のために、練習した成果を発表していく。
最初はペダルが遥か遠い、幼児が、椅子の上にちょこんと座り、上手に演奏していく


さ~て、いよいよ、かりん姫の出番だ~
黒目のステージ衣装に着飾り、一段高いステージに上がっていく
演奏曲は大好きなデズニイーのホール・ニュー・ワールド
予め、usbメモリーに用意された、バックミュージックに併せ
メローディをテンポよく演奏していく
踏み足の鍵盤も、両手の鍵盤も、格好良く
ライブ ステージに一杯に鳴り響く
みんな、注目するなか、堂々と弾けました。


パチパチと会場から拍手で
すごい、すごい、身内としても、この拍手が
とっても、うれしかった。
少し緊張していたけど
どうどうとした演奏ぶり、ステージから降りて
りっぱにできました。
1年振りのスタジオ・ライブでした。
後に続く、ママの演奏の「枯れ葉」も、歳のこうで
流石経験でものを言わせる大人の演奏でした。

皆さんの演奏は20数曲
NHKで偶然にも、聞き覚えのある、メロデーが流れる。
ああ忘れもしない、「坂の上の雲」のテーマ曲"Stand Alone",
「ちいさな光が 歩んだ道を照らす
希望のつぼみが 遠くを見つめていた
迷い悩むほどに 人は強さを掴むから 夢をみる
凛として旅立つ 一朶の雲を目指し・・・・」♪♪・・・♪
山の尾根の先にたなびく雲の情景が浮かんでくる。
大好きな曲がここで、聞けるなんて、幸せなステージでした。

陶芸つくりに挑戦

2012-03-13 13:15:00 | ライフワーク
◇にわか陶芸家か気取りで
カリン姫家族に藤野芸術の家へ連れてってもらう。
中央高速、相模湖ICに降りて、すぐ、我が家から1時間もかからず着いてしまった。


土の工房、木の工房、サンドプラストなど自由工房があり、何処も親子連れの芸術家で一杯である。
陶芸家か気取りで、ペッタンペッタン泥んこに、取りつく。
丸めたり、ひきのばしたり、土にたわむれ、楽しく、ストレス解消になる


◇さ~て模様は何にしようかな~
外に出て、落ち葉を拾い、土に載せ、ローラで押しつぶす
落ち葉の模様がくっきりと円錐上のかたわくにのせ、広げてゆく

かたわくから外すとご覧のような小鉢(こばち)が完成する。
「お~おやったあ」と出来上がりにうっとり
そのまま、乾燥、焼き、処理に工房のおねえさん先生に預ける。完成に数週間かかる。

カリン姫はお菓子のハウス作りに、パパの手を借り、ハウスをくみたて
クッキー、チョコレート、オレンジ、イチゴ、キュウイを貼り付ける


真っ白いクリームでえんとつや、屋根かざりで飾りつけ
こんなおいそうなお菓子のハウスが出来上がりました。
おいしそうだけど、皆、もぞう品で食べられません。



自由工房でガラスに砂を吹きつける彫刻に挑戦(ちょうせん)する
じいじは葵(あおい)の御紋にとりかかる。
下地の模様をひっぱりだし、エンピツで紙になぞり、ガラスにテープを貼り付ける。
紙になぞった模様をテープにこすり付け、テープに模様が塗り付けられる。
さあ~これからが大変、細い小刀でテープを模様の形で切ってゆく
紙細工で加工するように模様部分だけが残るように加工する。
枝の模様の部分など細かく、ひとつひとつ丹念に、切っていくことは根気のいる仕事である。
カットが終わり、グラスをサンドプラストに入れ、砂を吹きつける。
グラス一面に曇りがかかり、模様の部分だけが、透明に残り完成する


早速、家に持ち帰りビールを注ぎ、「やったね、この家紋が見えないか~」
あざやかな"あおい模様の家紋"を見ながら
幸せな一時、苦労して作った作品を前に「かんぱい」。beer

◇手作り作品に感動の再開

藤野芸術の家に、焼き上がりの前の粘土状の小鉢を預け、焼き上がりの通知の連絡を受ける。
約2カ月経過、再び藤野に向かいどんな姿に出来上がったかワクワクしながら、その姿との再会に夢膨らませた。
藤野で姿に再会し、ある種の感動さえ覚えた。全体が灰色基調で自然の模様とも併せ、あの落ち葉が完全に器の中に模様として溶け込み、立派な小鉢になっているのである。
手作りから生れた作品とは思えない、器として、店だなに並べられても、しっかり風格を備えており、素人目ではこれが我が手から生れた作品とは思えない。

2種の小鉢は外側に模様を入れたが、裏を返して見ないと判らない。

作って見て、初めて内側に模様は入れるべきと思った。
手作りの作品が食卓に並べられ、載せられた、おかずや酒のつまみに、器の一つとしての存在が、特別なものとして、賑わいを見せてくれる。

小鉢とは別に手がけたサンドブラストによる家紋入りのマイグラスも出来上がった。


拘りを持って、この食器を使って、飲み助の宴を、鼻唄まじりの、酒を唄いながら
「酒が飲める、酒が飲める、酒が飲めるぞ、酒が飲める、飲めるぞ、酒が飲めるぞ♪♪・・・♪」
冷えたビールをマイグラスに注ぎ、泡立ちとも併せ、黄金色のビールが、マイグラスの側面に淡いくもりから、「丸に五三の桐」の家紋の模様が浮きだしてくる。その鮮やかな姿に!見て楽しむことも生れてくる。マイグラスの完成に、喜びも沸き、思わず乾杯!。

あちこちガタが来た、体であるが
今宵は尿酸価を気にしないで、器の完成を祝って乾杯

陶芸作りに挑戦


3.11 あれから早1年

2012-03-11 22:14:00 | 天災襲う
3.11の大地震あれから早1年。津波など自然の猛威で、尊い命も街ぐるみ、呑み込んでしまった。
震災地から離れた、当地でも、その震災の大きさを改めて思い起こされる。

路地の一角で、路上パフォーマンスでもあるまいし、二人のおっさんが赤い棒を振りかざし、何やら絶好調に踊っている。
しなやかな手つき、腰のひねりにどうだと言わんばかりに、自ら踊る姿に酔いしれ、周囲に見せつけている。普段見る事も無いそんな奇異な踊り姿に通りがかりの人はそのおっさんの姿にいやでも見入ってしまう。
そんなパーフォーマンスに車は彼らの踊りで、停められたり、進行を促されたり、近づいてみると踊りのおっさんの制服姿は交通警官だった。
すわ!!事件か、それとも交通事故かと、当たりを見回したら、四つ角の交通信号が消えていた。
地域ぐるみの輪番停電である。家庭の電気も、こうしたライフラインに繋がる非常設備も意図的に切ってしまったのである。
事故に繋がるだけに、滅多に壊れる事のない、壊れてはならない信号が消えてしまったのである。

原発が止まった、供給余力がない、このまま需要と供給のバランスが狂ったら、大停電を引き起こすぞ~!!
湯水の如く、使い放題の電力に節電の要請を行ったが、そんな生ぬるいことでは間に合わぬと、有無を言わさず電力を切ってしまった。
警官まで動員した、輪番停電であったのである。


さ~あ、来るなら来いと、身構え、電気を使うものはと、炊飯もすまし、普段使う事もないささやかな蝋燭を用意した。TV石油ストーブ、DVD,ステレオ、電話機まで殆どがマイコン搭載であり、殆どものがメモリに設定されているが、停電すれば読み込んだデータが飛んでしまい、再設定も必要、面倒くさい。
来て当たり前の電気が突如無くなったら、どうなる、何て事は余り考える事は無かった。
怯えながら何時来るか、何時来るか備えたが、幸か不幸か結局こなかった。

原発依存の電力安定供給が、狂ってしまった。放射能とういう危険な魔物までまき散らしてしまった。天災か人災か、メルトダウンの事実までも隠してしまった。
地域独占、売らんがための、殿様商売の電力会社も根底から壊れてしまった。
たまる一方の汚染水。巻き散らかれた汚染環境。廃墟となったしまった原発施設と核燃料の後始末。
資源の少ない狭い列島、先行き、見えないまま、早1年たってしまった。

ようこそ松崎家の世界へ

http://mzk.on.coocan.jp/