竹内さんは、昭和48年生まれの川柳作家。
大学の講師、若者に接する中から生まれたのだろうか。
現代の生きにくさを表現しているとも読める。
それが戦争中の空気と通ずる怖さがある。
作者の目標は「やさしい言葉で深い内容の句」を。
ほかに、こんな句があります。
分別中 燃えるわたしと燃えないわたし
どうしても右折ばっかりしてしまう
ただいまと言えるところがありますか
昇降機満員通過秋暑し
秋暑しの亜子さんの句。
亜子さんは俳句は「もの」を詠むもの、
私の句は「こと」を詠んでいるが、
川柳では?と言っていました。
たしかにコトですが、立派な俳句だと思います。
しかし川柳もズバリと言い切って、面白いですね。 遅足
大学の講師、若者に接する中から生まれたのだろうか。
現代の生きにくさを表現しているとも読める。
それが戦争中の空気と通ずる怖さがある。
作者の目標は「やさしい言葉で深い内容の句」を。
ほかに、こんな句があります。
分別中 燃えるわたしと燃えないわたし
どうしても右折ばっかりしてしまう
ただいまと言えるところがありますか
昇降機満員通過秋暑し
秋暑しの亜子さんの句。
亜子さんは俳句は「もの」を詠むもの、
私の句は「こと」を詠んでいるが、
川柳では?と言っていました。
たしかにコトですが、立派な俳句だと思います。
しかし川柳もズバリと言い切って、面白いですね。 遅足