575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

荻原先生の梨の歌    遅足

2010年09月19日 | Weblog
先生のブログに掲載されていた梨の歌です。

  死はどんな出口でもない梨を剥く音をひとりで聴きながら剥く

    

ひとりで梨を剥いているのですが、
句会の句とは、一味違った雰囲気がありますね。

「死はどんな出口でもない」なんて俳句では
うまく使えません・・・

  死はどんな出口でもない○○○○○

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秋風や向こうから来る芝不器男     朱露

2010年09月19日 | Weblog


      昭和5年27才で死んだ芝不器男。
      4年後私は生まれ便便と76才だ。
      永き日のにはとり柵を越えにけり。
      何をどうすればこういう句になる?

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