台風、地震と大災害の中、夫と大分におりました。更新遅くなり申し訳ありません。
この写真は大分県佐伯市にある「歴史と文学の道」です。佐伯藩2万石の城下町の面影が今も残っています。明治時代には国木田独歩が下宿していたそうで記念館になっています。実はこの近くに父方のお墓があります。
曾祖父の時代に大分から大阪に出てきましたが、先祖のお墓はまだ大分にあるのです。
戦争中に曾祖父が亡くなり、納骨のため大阪から祖父母は汽車で九州へ。戦時中のこと、苦労して大阪に帰ってきた次の日、空襲で祖父母の家は焼けてしまいました。この話は何度も父から聞かされました。
今でも佐伯市は大分空港から車で約2時間かかります。昔はどんなに遠く大変な旅だったことでしょう。
父はこの夏、佐伯市の業者にお墓のお掃除をしてもらう契約をしました。
高齢になりお墓にも行けなくなってしまったからです。いずれは両親もここに眠ることになります。
今は墓じまいが流行りつつありますが、お墓を通して自分のルーツへの旅もできるので、お墓参りに行くとなぜか心が安らぎます。お墓参りのあとの新鮮なお寿司と別府の温泉も魅力のひとつです。
空澄みて白壁残る城下町 麗
この写真は大分県佐伯市にある「歴史と文学の道」です。佐伯藩2万石の城下町の面影が今も残っています。明治時代には国木田独歩が下宿していたそうで記念館になっています。実はこの近くに父方のお墓があります。
曾祖父の時代に大分から大阪に出てきましたが、先祖のお墓はまだ大分にあるのです。
戦争中に曾祖父が亡くなり、納骨のため大阪から祖父母は汽車で九州へ。戦時中のこと、苦労して大阪に帰ってきた次の日、空襲で祖父母の家は焼けてしまいました。この話は何度も父から聞かされました。
今でも佐伯市は大分空港から車で約2時間かかります。昔はどんなに遠く大変な旅だったことでしょう。
父はこの夏、佐伯市の業者にお墓のお掃除をしてもらう契約をしました。
高齢になりお墓にも行けなくなってしまったからです。いずれは両親もここに眠ることになります。
今は墓じまいが流行りつつありますが、お墓を通して自分のルーツへの旅もできるので、お墓参りに行くとなぜか心が安らぎます。お墓参りのあとの新鮮なお寿司と別府の温泉も魅力のひとつです。
空澄みて白壁残る城下町 麗