575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

満天の星また一つ流れけり  等

2018年09月09日 | Weblog

満天にいったい幾つの星があるのでしょう。
無数の星のなかの一つが流れました。
流れた星は命を終えたのでしょう。
そして、またひとつ。

私達人間もふくめて命あるものは必ず死を迎えます。
この生の一回性が、いのちをかけがえのないものと
感じさせるのでしょうか?
とても良い句です。

          

ちょっと蛇足を。
この句、これでOKという人と、なにか足らないと感ずる人に
分かれるのではないでしょうか?
足らないと思う人は短歌に向いているのかも知れません。
そう思う方は七七をつけて見てください。
難しいですよ。             遅足


コメント
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