孫の手を握って流星群を見あげている。
天空の流れ星との邂逅。そして地上では孫との出会い。
一期一会に、出会いを大切にしたいという気持ちがでています、
と結宇さん。
作者からも。
祖父と孫が手をつなぎ、流星群を見ている図です。
祖父と孫の出会いが一期一会、流星群との出会いが一期一会、
悠久の宇宙と一瞬の人間の出会いが一期一会、と感じました。
私は、祖父から孫へ、という血のつながりを強く感じました。
命が途切れることなく続く。DNAの不思議。
何故か二人の前には海があるように感じられます。
いのちを産み出したのが海だったからでしょうか?
あるいは、作者の名前からの連想かも・・・ 遅足