学生時代でしょうか。合宿をして流れ星を待ちます。
あるいは合宿中に星空を見上げていたのかも・・・
昼間の疲れから、うとうと、と。
「あっ!流れ星!」という声に睡魔が吹っ飛びます。
合宿所/睡魔吹っ飛ぶ/流れ星
と、三段切れになっています。
上五は「合宿の」にして調べを整えたほうがいいでしょう。
静荷さんの句も、流星を待つ句です。
闇に寝て流れ星待つキャンプかな
島々から徳十峠に向かう途中、テントを張った時のことを
思い出して、と千香子さん。
流星を待つことは、季語のなかにすでに含まれています。
どう待つのか?オリジネリティが求められます。(遅足)