私がお世話になっていた栴檀のあすなろ句会。
7月の兼題がたまたま同じ「冷麦」でした。
江崎先生の許しを得て紹介します。
しゅんしゅんの湯へ冷麦を解き放つ 春代
冷麦を古希と傘寿が啜るかな 有子
息災や兄冷麦をすする音 和子
和子さんが江崎先生です。
先生がよくおっしゃっていますが、俳句の基本は写生です。
しかし絵と違って言葉が表現の手段。
素晴らしい光景に出会っても、陳腐な言葉ではつまらない句しか出来ません。
言葉を用意せず、先入観を捨てて対象に向かいます。
時々遠く
言葉が生まれてこなかったら?
慌てずに待ちましょう。言葉のほうからやってくるのを。(遅足)
7月の兼題がたまたま同じ「冷麦」でした。
江崎先生の許しを得て紹介します。
しゅんしゅんの湯へ冷麦を解き放つ 春代
冷麦を古希と傘寿が啜るかな 有子
息災や兄冷麦をすする音 和子
和子さんが江崎先生です。
先生がよくおっしゃっていますが、俳句の基本は写生です。
しかし絵と違って言葉が表現の手段。
素晴らしい光景に出会っても、陳腐な言葉ではつまらない句しか出来ません。
言葉を用意せず、先入観を捨てて対象に向かいます。
時々遠く
言葉が生まれてこなかったら?
慌てずに待ちましょう。言葉のほうからやってくるのを。(遅足)