新年度が始まりました。緊張感を持って臨む日に今朝はなぜか朝寝坊してしまいました。昨年度のいろんな疲れが吹き出した感じです。
さて、等さんのこの句は、お水取りの次の日の朝の様子。例年は観光客で遅くまでにぎやかなお水取り。
静寂を取り戻した朝と春の訪れに鹿が安心して旅館の戸口で寝ている様子を詠まれました。
ほほえましい古都奈良ではの一句。
着眼点がユニークで私も採らせていただきました。皆さんの感想です。
須美さん:ユーモラスで可愛らしい。
能登さん:お水取りと朝寝の鹿の取り合わせの妙。
お水取りが見たくてひとりで奈良に20年くらい前におでかけになった佐保子さんも採られています。
今朝の奈良の鹿はどんな様子でしょうか?観光客は増えて来ているのでしょうか?
ちょうど10年前、震災のあと東大寺に平安を祈願に行きました。満開の桜が悲しいほど美しかったことを思い出します。麗子