先日、愛西市に行った時に買って来た蓮の花。花びらの落ちた蓮の台(うてな)も買って来ました。しばらく眺めたあと枯れてしまいましたが、中から20粒もの蓮の実が取れました。いつか植えて育ててみたいと思っています。美しい花を咲かせたあとまた泥の中に弾け次の世を生きていく。命の連綿とした継承に心動かされた一瞬でした。
頂いたコメントです。
泉さん:秋になると種子を落とす。毎年 引き継がれていく感じがする。
能登さん:コロナの世も早くリセットして、次の世に更新したい。
人間より遥かに永い歴史を生き抜いてきた蓮に、「あたふたするんじゃない」と叱られるかも知れませんね。
紅さん:蓮の実が弾け、飛び落ち新しい命となる。作者の死生観に触れます。
★★★
ありがとうございました。コロナで動きが規制されストレスのたまる日々。植物のたくましさを見習わねばと思います。それでもどこか行きたくて街の小さな美術館を訪れました。稲沢市の荻巣記念美術館と美浜町の杉本美術館です。どちらも空いていてゆっくりと絵画に向き合えました。小さな芸術の秋でした。麗子