575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

数減らし辛き世を生く寒雀  能登

2022年01月21日 | Weblog

収束どころか、変異を重ね過去最多の感染者を、出しているコロナ。

今度のオミクロン株は、10歳未満の子どもの感染が多いということで、今後何処にどのような形で広がっていくのか不安です。学生、受験生も同じく、辛き世を共有するという意味でこの雀の姿に重なります。

 コメントをいただきました。

千香子さん: もともと天敵が多く寿命の短い雀がさらに環境の悪化で、目に見えて数を減らしています。辛い世です。

泉さん:  年々、雀が減っている。最近はなかなか見かけなくなってきた。

晴代さん: ゆゆしき状態。屋根瓦の家屋がふえると少しは良いのでしょうか

結宇さん 遅足さん 佐保子さんも一票を投じました。

 

   

 余談になりますが

昔一時だけ、すずめを飼っていたことがありました。

巣から落ちてしまって戻れなくなった保護雀で「ちゅん太」と名づけられ、呼ぶと飛んできて手に乗るほどになりました。栄養不良で尻尾が生えそろわず、小さなキウイのような子。

庭で遊んでいるうちにふと居なくなりました。向かいの家にはやんちゃな猫が!

ずい分泣きましたが、親が迎えに来て帰っていったのだと信じて祈りました。

・・・懐かしい子どもの頃のお話です。でも野鳥を飼うのは違法でしたね(笑)  郁子

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする