575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

急かされて寝ぐせつきたる木の芽たち   郁子

2020年03月02日 | Weblog

「春だよ」と急かされて、寝ぐせ=枝の曲りも直せないで、起きようとする。
そんな木の芽の様子を詠んだ句で良いのでしょうか?
木の枝の寝ぐせ、という比喩表現は独特でいいけれど、
それは本当は何を表現してるのでしょうか。竹葉さんの質問です。(遅足)
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1 コメント

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Unknown (郁子)
2020-03-03 12:12:36
この句は、ふたつの光景が混じり合って、不完全なままになってしまいました。反省。
子ども野球クラブでしょうか、大急ぎで自転車に乗って走って行く子どもたち、少し遅れて懸命にペダル踏む男の子の頭に寝ぐせが!帽子もずれてしまっています。大慌てで飛び出したのかな?
早生まれなのか、身体もひとまわり小さくて‥
そんなことを思い出しているうち
暖冬でもう春?と慌てて芽吹いた木の芽が子どもたちと重なりました。
実景を丁寧に再現しましょうといつも教えてくださる等さんに、叱られそうですm(_ _)m
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