575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

流鏑馬は季語?

2006年06月13日 | Weblog

先日、名古屋大学の一角で、流鏑馬の実演が行われました。
流鏑馬を行ったのは、大学の「和式馬術部」。
消えてゆこうとしている日本の馬術文化を伝承しようと
昨年、創設されたばかりのクラブとか。
馬はサラブレッドではなく、日本の馬・木曽馬。

写真は新入生の練習の模様です。
本番の流鏑馬は撮影に失敗しました。

流鏑馬は夏の季語でしょうか?
私の歳時記には載っていませんが・・・  遅足
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3 コメント

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素敵な伝承に拍手。 (愚足)
2006-06-13 11:58:07
 日本の馬術文化の伝承なんて「今時の若いもん」もやりますね。

 お話の「流鏑馬」ですが図説日本大歳時記に載っていました。それによると。

 「騎射うまゆみ」の項に馬弓・犬追物・笠懸・流鏑馬があり、仲夏の季語としてありました。例句は一つ

 

  流鏑馬に雨の上りし緑立つ   後藤比奈夫



でした。



 陰暦五月五日に宮中で行われた儀式「騎射」の種目の一つらしいですね。またこの時献上の馬をご覧になるのが「駒牽」でやはり夏の季語。

 まあ由緒はあるものの滅び行く「季語」でしょうか。

  和式馬術クラブに

   
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ありがとうございます (遅足)
2006-06-14 08:31:44
さすが勉強家の愚足さん!

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では一句 (遅足)
2006-06-14 17:09:49


流鏑馬の近づきて来て遠ざかる



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