みちのくの旅、最終日は松島へ。「奥の細道」の旅に出る芭蕉が
「松島の月まづ心にかかりて」と記した目的地です。
前日まで降り続いた雨もあがり、まず遊覧船に乗って島めぐり。
200以上の島からなる素晴らしい景観です。
なかには東日本大震災の津波で消えてしまった島もあるそうです。
湾内は、この島々のお蔭で大きな被害を免れました。
写真は五大堂、観光客が必ず立ち寄るという名所も無事でした。
見せばやな雄島の蜑(あま)の袖だにも
濡れにぞ濡れし色は変はらず
松島は、平安時代から歌に詠まれたり絵に描かれた名所。
とくに月の松島は、遠く中国にも知られるほどだったとか。
江戸時代の初めには、天橋立、巌島とともに日本三景の一つに。
そして松尾芭蕉が、松島の月に憧れて奥の細道の旅に。
私も奥の細道を読んで、死ぬまで一度はと・・・
しかし月のない松島は・・・でした。
松島の景観はいわば地球時間が創り上げたもの。
それに月という宇宙時間が加われば、
この世のものと思われぬ美しい景色でしょうね。
台風の接近で名古屋に帰ってきた時は雨。
もう一度行って、松島の月を見てみたいと思いました。
松島の闇をかさねる夢月かな
「松島の月まづ心にかかりて」と記した目的地です。
前日まで降り続いた雨もあがり、まず遊覧船に乗って島めぐり。
200以上の島からなる素晴らしい景観です。
なかには東日本大震災の津波で消えてしまった島もあるそうです。
湾内は、この島々のお蔭で大きな被害を免れました。
写真は五大堂、観光客が必ず立ち寄るという名所も無事でした。
見せばやな雄島の蜑(あま)の袖だにも
濡れにぞ濡れし色は変はらず
松島は、平安時代から歌に詠まれたり絵に描かれた名所。
とくに月の松島は、遠く中国にも知られるほどだったとか。
江戸時代の初めには、天橋立、巌島とともに日本三景の一つに。
そして松尾芭蕉が、松島の月に憧れて奥の細道の旅に。
私も奥の細道を読んで、死ぬまで一度はと・・・
しかし月のない松島は・・・でした。
松島の景観はいわば地球時間が創り上げたもの。
それに月という宇宙時間が加われば、
この世のものと思われぬ美しい景色でしょうね。
台風の接近で名古屋に帰ってきた時は雨。
もう一度行って、松島の月を見てみたいと思いました。
松島の闇をかさねる夢月かな