日本男道記

ある日本男子の生き様

日本人としてこれだけは知っておきたいこと

2007年01月23日 | 読書日記
日本人としてこれだけは知っておきたいこと

PHP研究所

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【一口紹介】
■出版社/著者からの内容紹介■
なぜ日本人は戦前を否定するのか? なぜ「歴史」を社会科で教えるのか? 
日本人に天皇は必要なのか? ----六〇年前の敗戦をきっかけに、明治も江戸も古代までも全否定する奇妙な歴史観が、この国を支配してきた。
しかし、近現代世界はいま大きく変動している。
戦争の真実を物語る史料も公開されはじめた。
「この国のかたち」を描くために、私たちはいま何をすべきか。
まず第一に、日本を考えるにあたってすべての「結節点」である「あの戦争」の意味を考えないわけにはゆかない。
次に、「終戦」という嘘、「自主憲法」という嘘、「憲法九条が平和を守った」という嘘、「戦後の民主化が高度成長を促した」という嘘、「国際化」とい嘘......積み重ねられた「戦後の嘘」を打ち捨てなければならない。
さらに、「天皇」と「心」を日本文明の核心として捉えることで、日本人のアイデンティティを、真正面から問いなおさなければならないのである。

■内容(「BOOK」データベースより)■
なぜ日本人は戦前を否定するのか?なぜ「歴史」を社会科で教えるのか?
日本人が天皇を必要とする理由は?―六〇年前の敗戦をきっかけに、明治も江戸も古代までも全否定する奇妙な歴史観が、この国を支配してきた。
しかし、近現代世界はいま大きく変動している。戦争の真実を物語る機密文書も公開されはじめた。
「この国のかたち」を描くために、私たちはいま何をすべきか。
積み重ねられた「戦後の嘘」を打ち捨て、日本文明の核心を捉えることで、日本人のアイデンティティを真正面から問う。

■内容(「MARC」データベースより)■
60年前の敗戦以来、戦前を否定する奇妙な歴史観に支配されてきた日本。
近現代世界が大きく変動している今、積み重ねられた「戦後の嘘」を打ち捨て、日本文明の核心を捉えることで、日本人のアイデンティティを問う一冊。

【読んだ理由】
題名をみて、日本人として読まねばと思った。

【印象に残った一行】
『アメリカによる初期の対日占領政策は、終戦時に国務、陸軍、海軍三省合同で作成した文書「日本降伏後における米国の初期の対日方針」に明らかですが、それは一言で言えば、日本が再び「米国の脅威」にならないよう、徹底的に日本という国の弱体化を図ることにありました、このことは、確たる文書資料にはっきりと書かれているから、間違いのないところです。
「日本弱体化」の要になった政策は何だったのでしょうか。「非軍事化」と「民主化」?たしかに、彼らはそう言ってきたし、戦後の学校教育でもそう教えてきました。でも、それは「付け足し」のようなものです。アメリカによる対日占領政策の最重要課題は、何よりも日本人を精神的に弱体化させること、すなわち、日本人から歴史とアイデンティティを奪うことにあったのです。このことは、今日すべての日本人がはっきりと受け止める必要があります。』

『戦後の日本は、明らかに、「国栄えて文明(心)滅ぶ」の方向で進んできてしまいました。それは日本の場合、必ず国自体の衰亡につながるのです。われわれ日本の革新は何かということを見失った危うい繁栄。その結果、この国の文明力は衰退し、ひいては、一国一文明の宿命として、決定的な国力の衰退を招いてしまうのです。そういう意味では「「一国一文明」という特異な文明に生きることは、まことに厳しい宿命ともいえます。
しかし、和魂(心の美意識)さえ堅持すれば、この国には限りない可能性が秘められているのです。この文明の維持・強化がそのまま真の国力の強化につながる。それが、この国の「宿命」であり「希望」でもあるのです。文明の維持・強化がそのまま、この国の発展にすぐさまつながる。この世界にまれな文明と国家のあり方は、実に大変幸運なことでもあります。「宿命」の厳しさと共に、そのことを誇りに思い、われわれ自身が、この島(やまと)に、足を踏ん張って日夜頑張り、世界に立ってゆかねばばりません。
日本にうまれてきてよかった。この幸せを素直に--素直という言葉はまさに日本人の心に強く響きます--喜んで、新しい日本を心を一つにして築いていきたいものです。』

【コメント】
日本人として、世界に中でアイデンティティを持って生きていくために、是非ともこの一冊は皆さんに読んでもらいたい、お奨めの本です。
 



Daily Vocabulary(2007/01/23)

2007年01月23日 | Daily Vocabulary
3391.in line with (~と一致して)
Yours is not in line with the client ideas.
3392.prickly(ちくちくする、厄介な、とげだらけの、針のある)
The prickly negotiations were tense all day long.
3393.on the go(あちこち動き回って、働きづめで)
Susie is always on the go, but he doesn't seem to be tired.
3394.beat the clock(定刻どおり仕事を終える)
He is only interested in beating the clock during office hours.
3395.collapse(崩壊、倒壊)
Communism's collapse has called forth old animosities and new dangers.
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