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【一口紹介】
■出版社/著者からの内容紹介■
純利益1兆円以上、GMを抜いて世界一の自動車メーカーになろうとしているトヨタのなかでは、日々、口ぐせのように用いられていることばがあります。
「マルを描いて立っていろ」「者に聞くな、物に聞け」「現場は毎日変化させないといけない」「横展(よこてん)しよう」・・・。
これらの言葉は、これまでずっと、そして今もトヨタ社内をとびかっているものです。
いずれも、トヨタの躍進を支えている「トヨタ生産方式」の考え方にもとづいています。
つまり「トヨタのできる人」の仕事のやり方を示しているのです。
本書は、トヨタ勤続30年以上の元トヨタ社員にインタビューし、こうした「トヨタの口ぐせ」を集め、解説したものです。
■内容(「MARC」データベースより)■
「者に聞くな、物に聞け」「6割いいと思ったらやれ」「真因を探せ」…。
トヨタ勤続40年以上の元リーダーたちを中心に取材し、「トヨタで口ぐせのように語りつがれている言葉」を紹介。
その言葉の背後にある考え方に迫る。
■出版社からのコメント■
本書は、弊社でトレーナーとして働く、トヨタ勤続40年以上の元現場リーダー達に
取材し、「トヨタで口ぐせのように 語りつがれている言葉」をまとめ、その言葉の背後にある考え方に迫ろうとしたものです。
どんな会社でも、日々の仕事のなかで「口ぐせ」のように繰り返し使われている言葉があるのではないでしょうか。
社長から幹部へ、幹部から一般社員へ、先輩から後輩へ……。
本人たちが意識している、いないはともかく、こうした「口ぐせ」のなかには、その企業が大事に継承してきた文化や働く人の考え方が凝縮し、反映されていす。
純利益が1兆円を突破し、自動車の生産台数世界一も視野に入るまでに成長した
トヨタにも、こうした「口ぐせ」があります。そのなかに、トヨタの人づくり・ものづくりの 理念がこめられています。
彼らが「口ぐせ」のように用いてきた言葉の紹介を通じ、読者の方々の仕事をする
上での考えるヒントやきっかけとして、本書がお役に立てれば幸いです。
純利益が1兆円を突破し、自動車の生産台数世界一も視野に入るまでに成長したトヨタにも、こうした「口ぐせ」があります。
そのなかに、トヨタの人づくり・ものづくりの理念がこめられています。
彼らが「口ぐせ」のように用いてきた言葉の紹介を通じ、読者の方の日々の仕事のお役に立てれば、というのが担当編集者の思いです。
【読んだ理由】
題名にひかれて。
【印象に残った一行】
『山田はよく、「現場の人たちに「六割いいと思ったらすぐやってください」と言っているという。
六割というイメージがちょうどいい。
五割となると確率は半分半分。成功するか、失敗するか、その確率は同じだ。
だから、成功させることは難しいと感じてしまう人が多い。
逆に「七割いいと思ったら・・・」「八割いいと思ったら・・・」でも、しり込みしてしまう人が多い。』
【コメント】
「すべては、お客様から給料をもらっている、ということから出発します。ここから始めなければ。ものづくりはうまくいきません。」
ここにトヨタの原点が凝縮されている思った。
トヨタの口ぐせとして、「おまえ、あそこ行ったか俺は行ってきたぞ」「あなたは、誰から給料をもらうの?」「何もしないより何かやって失敗したほうがいい」「陸上のバトンリレーのようにやりなさい」「モグラがよく出るところからまず手をつけなさい」「売れるスピードより速くつくらない」「一円でも安く、ものができんか」などなど生産現場に根付いた多くの参考になる口ぐせが紹介されている。
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