![]() | わすれられないおくりもの (児童図書館・絵本の部屋)スーザン・バーレイ評論社このアイテムの詳細を見る |
【一口紹介】
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
水彩とペンで描かれるイラストが暖かい、スーザン・バーレイのデビュー作。
イギリスでは最もなじみの深い動物のひとつであるアナグマを主人公にした本書は、「身近な人を失った悲しみを、どう乗り越えていくのか」ということをテーマにした絵本。
賢くて、いつもみんなに頼りにされているアナグマだが、冬が来る前に「長いトンネルの むこうに行くよ さようなら アナグマより」という手紙を残して死んでしまった。
悲しみにくれる森の動物たちは、それぞれがアナグマとの思い出を語り合ううちに、彼が宝物となるような知恵や工夫を残してくれたことに気付いていく。
そして、春が来る頃には、アナグマのことは楽しい思い出へと変わっていった。
たかが子ども向けの絵本とあなどるなかれ。
子どもたちに「死」について考えるチャンスを与え、すでに「死」を理解する大人にも静かで深い感動をもたらす。
親しい人とのお別れを経験した方に、心を込めて贈りたくなる。(小山由絵)
◆内容(「BOOK」データベースより)◆
アナグマは、もの知りでかしこく、みんなからとてもたよりにされていた。冬のはじめ、アナグマは死んだ。かけがえのない友を失った悲しみで、みんなはどうしていいかわからない…。友だちの素晴しさ、生きるためのちえやくふうを伝えあっていくことの大切さを語り、心にしみる感動をのこす絵本です。
【読んだ理由】
週刊文春(5/28号)今週のベストテン「大人が読んでも感銘を受ける絵本」第一位
【印象に残った一行】
アナグマは、死ぬことをおそれてはいません。死んで、からだがなくなっても、心は残ることを、知っていたからです。
【コメント】
人間の豊かな生き方を考えさせる名作とのコメントがあったが、死を主題材にした童話というのも珍しい。

