黄昏流星群 (1) (ビッグコミックス) | |
クリエーター情報なし | |
小学館 |
【一口紹介】
◆内容紹介◆
52歳の盛本芳春は、入社以来、30年間わき目もふらず仕事に励み、現在は銀行支店長の座にいる。
会社人間で、本社への復帰を夢見ていたが、ある日系列会社への出向を打診され、呆然。
自分の人生に疑問を感じて、ヤケ気味にスイス・マッターホルンへの旅行を決意。
そこで優雅で上品な妙齢の日本人女性、誠子と知り合う。
ホテルのレストランで食事の後、部屋で飲み直すことになるが、連絡先も本名も知らないまま、気まずく別れるはめに。
彼女への恋心を抑えきれず、苦悩の日々を過ごしていたある日、意外な場所で再会を果たす。
ふたりの恋心は一気に燃え上がるが、そこには障害も少なくなかった。
◆出版社からのコメント◆
老人にだって恋心がある。人生の黄昏時にだって激しく輝く愛がある。弘兼憲史が、そんなコミックの未踏の領域に渾身の力で挑む待望第1集。
◆概要◆(ウィキペディア)
同作品は主役を40代以降の中年・熟年・老年とし、恋愛を主軸に人生観などを描いた短編漫画集である。
タイトルは、老いゆく過程で光り輝くという意味から。英題は『Like Shooting Stars in the Twilight』。
漫画は子供向けとされていたが、時代を経て当時の子供も中年や熟年などとなり読者の一部を占めるまでになったものの、その読者層を主役をした作品が少ないとの考えから制作された。
青年はもとより同世代の中高年にも広く愛されている社会派漫画として知られている。
【読んだ理由】
小学館発行の『ビッグコミックオリジナル』に連載している弘兼憲史の劇画『黄昏流星群』(たそがれ・りゅうせいぐん)を原作にしたラジオドラマを聞いて。
【コメント】
コミックを紹介するのは初めてだが、全44巻をすべて読破してみよう。