日本男道記

ある日本男子の生き様

生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント

2013年08月31日 | 読書日記
生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント (文春新書 868)
クリエーター情報なし
文藝春秋

◆内容紹介◆
『ぼくんち』『毎日かあさん』で知られる人気漫画家・西原理恵子さんが、波瀾万丈な人生経験をふまえて、恋愛、家族関係から仕事、おカネの問題まで、あらゆる悩みに答える「人生相談」エッセイです。
主な項目は以下の通りです。
「70社受けてもダメ。出口の見えない就活に疲れ果てました」「苦手な上司に毎日のように飲みに誘われます」「結婚して5年。妻がブクブク太っています」「夫が浮気しているようです。追及すべきでしょうか」「息子の部屋からロリコン漫画が出てきました」「60代の父が30代の女性を同棲。妙にやつれてきました」「頼まれるとイヤと言えない性格を何とかしたい」「夫が痴漢で逮捕されました。無実を信じたいのですが」「小銭を借りて返さない同僚に困っています」など。
表紙カバーに西原さんのイラストが使われるほか、重松清、角田光代、しりあがり寿といった著名人からの相談に漫画で答えるコーナーもあるなど、文章でも絵でも楽しめます。

◆内容(「BOOK」データベースより)◆
飲酒で高校を退学処分。水商売でアルバイト。
離婚したのち、ガンを患った元夫の最期を看取る―。
「おカネ」「男と女」から「ビジネス」「家族」「トラブル解決法」まで、波瀾万丈の人生で培った処世術を伝授する。

◆著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)◆
西原/理恵子
1964年高知県生まれ。高校を中退後、大検を経て武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。
在学中から飲食店での皿洗いやミニスカパブでホステスのアルバイトをするかたわら、「ちくろ幼稚園」でデビュー。96年カメラマンの故・鴨志田穣氏と結婚し、一男一女をもうける。
97年「ぼくんち」で文藝春秋漫画賞受賞、05年「毎日かあさん」「上京ものがたり」で手塚治虫文化賞短編賞受賞

【読んだ理由】
新聞の書評。

【印象に残った一行】
生きるって、みっともないことだし、みっともなくていい。あの手この手で、どうにかして生き残った者が勝ち。そのためには、ついていいウソがある。人のお金をすくねるとかいうのじゃなければ、ウソはうまく使えばいい。彼氏にだって、自分の過去を全部言うことないでしょう。相手を怒らせたり迷惑かけたりしたらウソになるけど、周りを楽しませたり自分を守るためなら、それはウソじゃない。
今、つらい思いをしている人はたくさんいると思います。いろんな事情があるでしょうけど、なんでそんなに生真面目にやっているのかなって感じるじることもある。

【コメント】
読後はスカッとさわやかコカ・コーラとまではいかないが。真正面からぶつかっていくより、斜からぶつかるのもありという感じがした。


Daily Vocabulary(2013/08/31)

2013年08月31日 | Daily Vocabulary
14796.make sense(意味を成す、わかる、なるほどと思える)
That makes a lot sense a new and unfamiliar situation.
14797.autistic(自閉症の)
I can see how an autistic child, for exsample, would benefit from having a dog or cat as a pet.
14798.motivational factor(やる気にさせる要因,動機)
I am a motivational factor.
14799.conventional wisdom(社会通念、広く受け入れられている考え)
It is a strong motivational factor.
14800.fledged(巣立ちができる, 自立できる;一人前の;発達した)
They feared that pets could cause a latent tendency toward to develop into full-fledged allergies.
今日の英語ニュースを聞こう!NHK WORLD Daily News

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