いのちってなんだろう (子どもだって哲学) | |
クリエーター情報なし | |
佼成出版社 |
◆内容紹介◆
いのちが見えなくなった今日。実体のない“見えないいのち”は、時に人を残酷にする。
食卓にのぼる料理の中にある無数のいのちや、脈々と続いてきたご先祖さまのいのち…などに思いをはせ、いのちを哲学してみよう。
◆著者プロフィル】 ◆
中村桂子(なかむら・けいこ)
理学博士、JT生命誌研究館館長。
「生命誌」という新分野を提案し、その理念を実現する「JT生命誌研究館」を設立する。
金森俊朗(かなもり・としろう)
元・小学校教員。
“仲間とつながりハッピーになる”という教育思想をかかげ、人と自然に直にふれ合うさまざまな活動に取り組み、高い評価を受ける。
沼野尚美(ぬまの・なおみ)
ホスピスチャプレン。
薬剤師、カウンセラーとしての病院勤務を経て、現在、神戸の六甲病院緩和ケア病棟にてチャプレンとカウンセラーを兼職する。
高橋卓志(たかはし・たくし)
神宮寺住職。
お寺でのさまざまなユニークな取り組みや、大学の客員教授として仏教者の立場から、コミュニティケアや命についての講義を行なう。
鷲田清一(わしだ・きよかず)
大阪大学副学長(哲学)。
現象学の視点から、身体、人称、規範、所有、顔、ケア、モード、国家などの問題を論じ、近年は、臨床哲学に取り組んでいる。
【読んだ理由】
書名に惹かれて。
【最も印象に残った一行】
いのちの輝きは一人ひとり個性があり、いろいろです。世界でたった一人のユニークな存在として自信をもって、自分らしく輝いて行きましょう。
あなたのそのいのち輝きを必要としている人がいます。あなたがそばにいるだけで元気が出てくる人がきっといます。
【コメント】
解りやすく書かれた哲学書。
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