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60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

アルビレックス新潟レディース、WEリーグカップ予選突破、決勝へ!!

2023-10-01 20:22:30 | アルビレックス新潟

やりました!

アルビレックス新潟レディース、WEリーグカップ決勝に進出決定!!

 

日本の女子プロサッカーリーグWEリーグ。

今季は、リーグ戦の前にカップ戦、WEリーグカップがある。

リーグには、12チームがあるが、そのうちの半分、6チームずつの2ブロックに分かれ、予選を行う。

そして、予選の1位どうしが決勝を戦うというわけだ。

予選は6チーム総当たりで行われるわけだが、今節第5節が最終節。

第4節を終えての順位表は、次のとおりだった。

まあ、誰もが予想できるような予選1位と2位。

日テレヴェルディとINAC神戸のどちらかが、本命と予想していた。

今日の対戦は、1位日テレ対6位エルフェン埼玉、2位INAC神戸対3位アルビ新潟レディース、4位大宮アルディージャ対5位長野パルセイロ。

この組み合わせを見ると、どのチームにも決勝進出の可能性が残っているとはいえ、やはり1位にいる日テレか2位の神戸が決勝に進出するのだろうなあ、と予想していた。

 

応援するアルビレックス新潟レディースが決勝に進むためには、あの強いINAC神戸を破り、日テレがエルフェン埼玉に負けか引き分けになるしかない。

そのうえで、大宮と長野の一戦でどちらかが大量得点で勝たないことが条件だ。

そんなうまい話はなかなかないだろうと思っていた。

 

でも、地元新潟のアルビレディースを応援するために、YOUTUBEで配信される試合をずっと見ていた。

やはり日本代表選手を抱えるINAC神戸は、強さを感じる。

ボールへの寄せも早いし、パスも鋭い。

何度も何度もチャンスを作っていた。

 

それにひきかえ、アルビレックス新潟レディースも何とか対抗しようとする。

時折相手陣内に入り込む。

それにしても、去年の対戦だと、もっと一方的に攻められるようだったが、この前半はただ好きにさせているわけではない印象。

少しだけ強くなっているかな、と思いながら見ていた。

 

その少し強くなっている選手の動きに感じるのは、やっぱり今季加入した元日本代表、川澄奈穂美選手の存在だ。

とにかくよく走るし、ボールの扱いがうまい。

どこにパスを出すと有効か瞬時に考えながらやっているのがよくわかった。

だから、新潟の選手たちの動きが、川澄に学んでうまくなっているように思えた。

さすが、上尾野辺が「地球3個分」の重さと言ったくらいの存在感がある。

 

しかも、日ごろから常に明るい。

ベテランなのにこういう選手は、チームによい影響を与える。

男子の本家アルビレックス新潟でも、千葉和彦選手の存在がそうだ。

きっと、アルビレディースもいい雰囲気の中で強くなっていくに違いない。

 

そんなことを思いながら見ていたら、前半18分だった。

上尾野辺からのパスを受けた川澄が、ドリブルで中をうかがいながら前進すると、右から早くて強いクロスをゴール前に上げた。

これを、新潟のゴールゲッター、道上が見事にヘッドでゴールを決めた。

新潟先制!

ところが、この後飲水タイムを挟んで神戸が攻め方を変えた。

それが功を奏して、神戸が圧倒的な攻勢の試合となった。

前半が終わっても、その展開は大きく変わらなかった。

 

しかし、後半は何人も足をつらせたりしながらも、新潟はよく守り切った。

よく耐えた新潟は、1-0でINAC神戸を破って、勝ち点を3とした。

 

すると、他会場の結果が、大宮1-0長野、日テレ2-5埼玉となっていた。

まさか、日テレが負けるとは…。

…ということは、最終順位は次のようになった。

 

なんと信じられないことに、大逆転で、アルビレックス新潟レディースが、このBグループの1位となったのだ。

10月14日16時からの決勝で、Aグループ首位のサンフレッチェ広島レジーナと戦うことになった。

アルビレックス新潟レディースとしては、過去4度皇后杯決勝で敗れた過去がある。

今度こそ勝って、初タイトルを獲得してほしい。

 

川澄選手は、「新潟でタイトルを取る」ことを今季の目標に挙げていた。

早くもそれを実現させるチャンスをつかんだことになる。

千載一遇のチャンス!!!

ぜひ勝利して初タイトルを実現してほしい。

 

Visca Albirex新潟レディース !!

 

コメント
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