ON  MY  WAY

60代になっても、迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされながら、生きている日々を綴ります。

道の駅「白い森おぐに」

2023-10-26 18:09:22 | お出かけ

赤芝峡を後にして、立ち寄った場所が、道の駅「白い森おぐに」だった。

この道の駅がちょっと面白かったので紹介する。

 

この道の駅は、その名のとおり、山形県小国町にある。

道の駅の名前に、わざわざ「白い森」と名乗っているのが面白いと、いつも思う。

この小国町は、磐梯朝日国立公園に囲まれ、町域の95%が森林なのだそうだ。

自然豊かなその町を象徴するのは、ブナの幹と雪の白。

そのイメージから「白い森」と自ら名乗っているらしい。

 

この道の駅の建物は、大きく3つがあった。

1つめは、軽食・休憩コーナーのぶな茶屋。

2つめが、レストランあいあい。

3つめが、物産品直売所。

 

駐車場に車を留め、トイレを借りようと思って進んでいくと、なにやら不思議な絵が描いてある自動販売機があった。

何、これ?

何の絵?

そう思って、裏側を見てみると、「おぐまん」と書いてある。

少し調べてみると、この「おぐまん」は、山形県立小国高校公認のキャラクターとのこと。

なんと、LINEスタンプまである。

へえ~、高校生から生まれたとは。

なかなかがんばってますなあ。

 

トイレから出て、物産品直売所の方へ歩いていくときに、レストランあいあいに掛かっている横断幕が目に入った。

なになに…?

そうか、あの平野歩夢選手が、スノボのハーフパイプを練習したのは、ここの裏にある横根スキー場だったのだ。

冬は、村上から1時間余りの時間をかけてここまで来ていたのだなあ。

お世話になったわけだ。

ありがとう、横根スキー場。

 

物産品の直売所は、以前はぶな茶屋に隣接したスペースにあったのだけど、今は国道側に独立して建っていた。

写真は撮らなかったが、中には、野菜や果実、お菓子や酒その他、たしかにいろいろと地域の名産品がそろっていた。

見て回るだけでも楽しかった。

その直売所には、国道側から立ち寄ることもできる。

そちら側の入口に立っていたのが、このキャラクター。

名前は書いてなかったので、そのときにはわからなかったが、後で調べてわかった。

名前は、「ワラビーマン」という。

小国町のご当地キャラクターなのだそうだ。

 

「白い森観光大使」小国町のキャラクター。

山菜博士の「善さん」に助けられたワラビー君がワラビーマンになり、カメムシ怪人ヘンクサーと戦っている。必殺技は、「ワラビーム」。

 

…だって。

その彼女なのか、「ワラヴィーナ」というキャラクターもいるらしい。

 

なんだか、とってもほのぼのしてきた。

最後に、ぶな茶屋で、山形のB級グルメ「玉こんにゃく」を買ったのだった。

なんとなく立ち寄った道の駅「白い森おぐに」だったけど、とってもほっこりするものをいろいろ見つけられ、楽しかったよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする