去年の新潟シティマラソンでは、いやというほど歩いたのに、5時間27分台でゴールすることができた。
去年は、完走する気ではいたものの、あまり自信はなかった。
それでも、制限時間が7時間だから、経験からしてゴールできるだろうという見込みはあった。
自己最高記録が、2018年の新潟シティマラソンでマークした、4時間35分台である。
この時には、とにかく歩かないで走る、ということを目標にして、それが実現できて最高にうれしかったのであった。
その1km当たりの平均ラップタイムは、6分29秒であった。
さすがにそれは無理だろうと、体力が伴わなくなった去年は、最低限でも次のようなタイムは出せるだろうと立てた作戦があった。
それは、5時間30分ならいけるだろうという作戦。
だいたい、1km当たりの平均ラップタイムが8分なら、5時間36分くらいでいけるはずなのだ。
だから、30キロまでは、1km当たり7分の速さでいき、それ以降は、歩いても1km10分の速さになってもいいやと考えた作戦だったのだ。
計算すると、
7×30 + 10×12
=210 + 120
=330 (分)
330分=5時間30分
というわけで、悪くても5時間30分くらいなら、ゴールできるのじゃないかなと考えていた。
実際には、次のようなラップを刻んでいた。
予想以上に早く、26km以降歩きを入れないと走れなくなったけれども、ゴールタイムは5時間27分台ではあったから、想定通りだったとも言える。
そこで、今年は、昨年以上に体力がなくなっていることを考えての、6時間完走大作戦である。
10kmまでは、キロ7分のペース。
7×10=70(分)
そこから20kmまでの10kmが、キロ8分のペース。
8×10=80(分)
同様に、30kmまでが、キロ9分ペース。
9×10=90(分)
最後の12kmは、キロ10分ペース。
10×12=120(分)
これを計算すると、
70+80+90+120=360(分)
360分=6時間
…というわけで、これでいくと6時間になる。
だから、「6時間完走大作戦」なのだ。
後半は、ほとんど歩きを入れる計算になっている。
去年も後半は太ももが痛くて歩くしかできなくなった。
だが、歩ければまだいい。
筋肉痛やら関節痛やら、訳の分からん痛みに襲われるのが、フルマラソンなのだ。
きっとそうなる。
おまけに、今回は、腰痛も抱えている。
果たして満身創痍の痛みを抱える状態になっても、歩けるか?
まあ、われながらそれが一番の課題となるはずだ。
さて、この6時間完走大作戦で、ゴールラインに到達できるか?
いや、作戦の成功よりも、まずは66歳、練習不足の自分がどこまでいけるか、自分でもそこを楽しみにしたい。
さあ、明日は、楽しみな「年に一度の『遠足』」だ~ (^^)v!?