covid-19 感染症の規制が緩和されて久しい。
相変わらず感染者は、増えたり減ったりし、増加傾向にあると言われるとずいぶん気になる。
おまけに、インフルエンザにかかる人も多く、区別も難しいとか。
まだまだ緊張感をもって生活しなくてはいけないなあと思う。
だが、規制緩和されて解放された思いもあり、活動が復活してきたものも増えてきた。
先日久々に行われた、とある会。
ほとんど同年代の人たちの集まりなのだが、以前に開催したのは、もう4年近くも前になる。
いつもは飲み会の設定で行われるのだが、今回は、日中の茶話会として行われたことが、まずは大きな変化だった。
さように、4年の間にわれわれ個々を取り巻く事情が大きく変わっていた。
年金生活になったこと。
働いていたのをやめたこと。
老親が亡くなったこと。
老親の面倒見をきょうだいで手分けしてやっていること。
仕事をやめたら、他から依頼されてやらざるを得ない役がたくさんついたこと。
(町内会の会長、民生委員、人権擁護委員会、…etc.)
酒が弱くなったこと。
家庭事情や個人の事情もあり、夜の会より日中の方がありがたくなったこと。
いろいろな人のいろいろな話に、驚いたり納得したりすることの多い会であった。
それにしても、60代。
4年近く会わなかったら、そろいもそろって、ここまで取り巻く環境がそれぞれ大きく変化していることに驚いた。
現職時代は、こんなに大きな変化はなかったはずだ。
気のおけない、気楽な集まりではあったが、将来的な不安から、「あと何年この会やれるかね?」などと、今まで出なかった声も出た、久しぶりの同年代の会であった。