取手市にお住まいの畑中先輩の、ロシア旅行2回目の画像掲載です。
1)ウスペンスカヤ聖堂正面(トップの画像)
セルギエフ・パサート修道院の中にある大聖堂です。 典型的な聖堂です。
2)聖堂内部
写真撮影は100ルーブル(約500円)払えば特別な場所以外は撮影OKです。聖堂内部もフラッシュ無しでの撮影が出来ます。 少し暗いのですが何とか撮影出来ました。 聖堂建物の外観は大きく見えますが、内部は意外と狭くこじんまりしたのもです。 ヨーロッパのカソリック教会には祭壇とキリストの十字架があり、周囲は美しいステンドグラスの窓で囲まれていますが、ロシア正教の聖堂内部には祭壇が無く、窓も少くうす暗いものです。 正面には扉のようなものがあり、その周囲には幼いキリストを抱いた聖母マリアの肖像画(イコン)や聖書の聖人の肖像画、聖書の物語の絵等がぎっしりと飾られています。扉の後ろになにがあるか判りません。何箇所か聖堂内部を見ましたが、みな同じです。
イスラム教のモスクを見たことがありますが、モスクの内部も祭壇が無く「メッカ」の方向を示す扉のようなものがあったように思います。 ギリシアやトルコ イスラム教の影響をうけているのでしょうか??。
3)セルギエフ・パサード広場
モスコアの東北約70kmにある修道院の前の広場です。 この修道院も城壁に囲まれています。城壁の高さは12mあり15~16世紀に建てられたもので、内部にはウスペンスカヤ寺院(寺院 聖堂教会の区別が良くわかりません) トロイツキー聖堂 ドウホスカヤ教会などの美しい建物が点在しています。
4)血の上教会
1881年、アレクサンドル2世(王子か??)が暗殺され、その死を悼んで建てられた美しい教会です。
5)聖堂前結婚風景
ロシアはこの時期が結婚シーズンなのか、3~4組の新婚夫婦が聖堂前の橋の上に集まっていました。2列に並んだ親類縁者 友達関係者の間を新郎が新婦を抱きかかえ歩きながらキッスをします。周りの人たちがやんやとひやかします。 これが一つのセレモニーのようです。昔の悲しい物語を知ってか知らずか、にぎやかなものです。
6)結婚カップル
ピヨートル大帝の騎士像の前の新婚カップルです。騎士の扮装をした友達(??)に挟まれての記念撮影です。
7)夏の宮殿・噴水スナップ
ピョートル夏の宮殿の前庭公園で、この公園には50箇所程いろいろな噴水があります。その中で最大の噴水群です。夏の間しか見ることが出来ません。 冬は凍ってしまいます。
8)男女舞踊
ニコライ宮殿の「民族舞踊ショー」を見に出かけました。 男性合唱団のロシア民謡(ステンカラージトロイカなど日本でも良く知られた歌もありました) コダックのダンス等もあり、前から二列目のかぶりつきで楽しんで来ました。 ロシア民謡は日本でよく知られていますが、そのロシア言語の歌詞はもっと暗く悲しいものだそうです。(現地のロシア人の案内人の話)
なんせ1000枚もあるので、このへんで止めておきます。
有料トイレの費用は10ルーブル(50円)でした。無料トイレもありますが、汚くて入る気になりません。 結局10ルーブル紙幣を握って有料トイレに駆け込むことになります。(有料トイレも決して綺麗とは言えませんが・・・) 旅行中トイレ代を1000円ほど使ったと思います。
経済活動が活発化しているロシアですが、有料トイレで生活している人も居ると言うことで、格差がますます広がっていると思います。
畑中さん、興味深い画像を沢山ありがとうございました。ロシアの空は青いですね。しかし格差が広がり、物価高で年金族は生活に苦しんでいるともききます。米ソという大国が辿る道がよく似ているのが不思議です。