阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

勝浦ぶらぶら

2007年12月06日 | 関西あちこち
勝浦の駅前ロータリーに新宮出身の作家“佐藤春夫”の「秋刀魚の歌」の詩碑がありました。

南方酒店の看板に知の巨人「南方熊楠」の名前がありました・・。この名前の酒があるのでしょうか?もしかして熊楠さんにつながる親戚の一家がやっているのか?熊楠はマルチタレントの人ですが、その貢献の一つに、明治の新政府が推進した国家神道政策のため各地の氏神が合体され、鎮守の森が次々伐採されていくのを、エコロジーの視点から身体を張って阻止した活動があります。いまも各地に鎮守の森や里山が残っているのは彼のお陰です。

勝浦港の魚市場ではセリが終わって仲買がマグロを引取りに来ていました。

町中のマグロ解体加工場についたばかりのマグロ。

部位ごとに解体され丁寧に和紙で包んで包装する作業台

宿泊したホテルの窓から

このアロエの叢と花を見て、勝浦が太平洋の黒潮に洗われる温暖な土地であることを実感しました。

港には温泉から引いた足湯の設備がいくつかあり、観光客がのんびり楽しんでいました。
コメント (3)
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