阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

秋の奈良・山辺の道を歩く その三

2007年12月13日 | 関西あちこち
山辺の道は日本最古の道として知られ、古代は大きな湖に沿った水辺の道だったという説もあります。天理から北には奈良市へ、南には桜井市へと伸びているので天理は中間点になります。天理から桜井のルートを辿ると一帯は国内有数の古墳地帯であり、最もポピュラーな歩きルートだそうです。我々はその道を辿り、途中JR柳本駅で切り上げました。昔ながらなの大きな商店街、天理本通りを歩いていくとこんな酒屋もありました。

天理教の本殿に敬意を表して山手に上っていくと神社仏閣があり、また山道があり、なだらかな二上山などや奈良盆地を見ていると、九州に上陸し、瀬戸内海沿岸のネイテイブ諸族を平らげ、はるか大陸や半島から渡ってきた天孫族がなぜこの地を終の棲家に定めたのか、不思議な感じがしました。当時、日本全土を制圧した強大な軍事力を養うに足る生産力が、なぜどのようにこの地にあったのか知りたいものです。








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