千葉の里山人Kさんのラオス紀行第4報です。
『01 山羊と乾燥した田(トップの画像)
サバナケットからパクセまで300Km近くをバスで移動しました。
この区間の道路の両側は林を切り開いた田でしたが、乾季で水はなく休
耕中でした。
02 緑の田
山から水が絞り出ている地域(走った距離の1%くらい)では稲が植え
られ緑が一杯でした。メコン川流域でも灌漑は行われず自然に任したままの農業です。
人口の割には田の面積は広そうで、無理に2期作、3期作をする必要も
無さそうです。暑さもあり田舎の人々は木陰でのんびり過ごしていました。
ラオスの主食は餅米で蒸して食べています。
日本で普通食べているうるち米や赤米等もあり米の種類は豊富です。
またライスヌードルも一般的で、麺の形も色々あります。
03 高床式の住居
都市部を離れると家は高床式で、台所の燃料は炭です。
炭は各家庭で炭焼き窯を持っていて自家製です。
04 山裾の畑
05 山裾の小川の朝
街の近くの山裾の村では、斜面に野菜を植えて小川の水を掛けて栽培し
ている光景を見ました。この小川では朝、洗顔、洗濯をしていました。
06 水牛がいる山裾の田
07 焼酎の蒸留装置
焼酎を作っている村に行きましたが、蒸留装置はNHKで放映された
中国雲南省の村と全く同じでした。焼酎は餅米を原料としアルコール55度で、
薬草と蛇やムカデを漬けた焼酎も売られていました。赤米を原料とした焼酎は
赤い色となります。
08 焼酎の品揃え 蛇、サソリ、赤い焼酎
』
♪Kさん、今回も興味深い画像をありがとう。サソリと蛇の焼酎は台湾でも見ました。
リキがつきそうですね。
高床式の家はネズミの食害と湿気を避けるためと聞きますが、
奈良の正倉院や、京都の上加茂神社など日本各地の神社建築の源流だと思います。
最新のDNAやミトコンドリアによる研究から、日本列島には長い間にわたって六系統のヒトが次々渡ってきたことが、判明しましたが(面白いことには列島のイヌの系統もほぼ同じ)、その中でも「ふんどし」を日常着にして高床式の家に住む南方諸民族の系統は、列島人の通奏低音を奏でる民族の一つのようです。
『01 山羊と乾燥した田(トップの画像)
サバナケットからパクセまで300Km近くをバスで移動しました。
この区間の道路の両側は林を切り開いた田でしたが、乾季で水はなく休
耕中でした。
02 緑の田
山から水が絞り出ている地域(走った距離の1%くらい)では稲が植え
られ緑が一杯でした。メコン川流域でも灌漑は行われず自然に任したままの農業です。
人口の割には田の面積は広そうで、無理に2期作、3期作をする必要も
無さそうです。暑さもあり田舎の人々は木陰でのんびり過ごしていました。
ラオスの主食は餅米で蒸して食べています。
日本で普通食べているうるち米や赤米等もあり米の種類は豊富です。
またライスヌードルも一般的で、麺の形も色々あります。
03 高床式の住居
都市部を離れると家は高床式で、台所の燃料は炭です。
炭は各家庭で炭焼き窯を持っていて自家製です。
04 山裾の畑
05 山裾の小川の朝
街の近くの山裾の村では、斜面に野菜を植えて小川の水を掛けて栽培し
ている光景を見ました。この小川では朝、洗顔、洗濯をしていました。
06 水牛がいる山裾の田
07 焼酎の蒸留装置
焼酎を作っている村に行きましたが、蒸留装置はNHKで放映された
中国雲南省の村と全く同じでした。焼酎は餅米を原料としアルコール55度で、
薬草と蛇やムカデを漬けた焼酎も売られていました。赤米を原料とした焼酎は
赤い色となります。
08 焼酎の品揃え 蛇、サソリ、赤い焼酎
』
♪Kさん、今回も興味深い画像をありがとう。サソリと蛇の焼酎は台湾でも見ました。
リキがつきそうですね。
高床式の家はネズミの食害と湿気を避けるためと聞きますが、
奈良の正倉院や、京都の上加茂神社など日本各地の神社建築の源流だと思います。
最新のDNAやミトコンドリアによる研究から、日本列島には長い間にわたって六系統のヒトが次々渡ってきたことが、判明しましたが(面白いことには列島のイヌの系統もほぼ同じ)、その中でも「ふんどし」を日常着にして高床式の家に住む南方諸民族の系統は、列島人の通奏低音を奏でる民族の一つのようです。