阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

東日本大震災が起こった翌年の [ 2012年11月18日(土)の阿智胡地亭の非日乗ブログ ] 再掲載

2024年12月28日 | 東日本大震災ブログ
2012年11月18日(日)
 
お任せ政治 脱却の時 衆院解散 課題積み残し 東京新聞

2012年11月17日 07時14分
衆院は十六日夕の本会議で解散した。この後、政府は臨時閣議で衆院選の日程を「十二月四日公示-十六日投開票」と決めた。

消費税率を引き上げる前に国会議員自らが率先して身を切るための改革や、国民生活にかかわる経済対策など、多くの課題を積み残したまま、一カ月の選挙戦に事実上突入した。

 衆院選は三年四カ月ぶりで、民主党政権が初めて審判を受ける。消費税増税や脱原発、憲法改正などが主な争点。

小選挙区三百、比例代表百八十の計四百八十議席を目指し、本紙の集計では千百人を超える候補者が出馬する予定だ。

 解散によって、今国会は衆院の「一票の格差」是正のために小選挙区定数を「〇増五減」する選挙制度改革関連法や、

赤字国債の発行を可能にする公債発行特例法などを可決・成立させただけで、三十日までの会期を二週間残して閉じることになった。

「〇増五減」は法律が成立しても新たな区割りは間に合わず、最高裁が「違憲状態」と判断した現行の選挙区のまま衆院選が行われることになる。

 野田佳彦首相は十六日夜の記者会見で「(新しい区割りが画定するまで解散を)待つのが筋だが、首相の解散権は縛られない」と、解散の正当性を強調した。

 「身を切る改革」の一つだった衆院議員定数削減も、民主、自民、公明三党が結論を衆院選後の来年の通常国会まで先送りすることで合意。

選挙後に調整が難航すれば、合意が守られる保証はない。

 不適切使用が問題となっている東日本大震災の復興予算は、政府の行政刷新会議による事業仕分けで見直されているが、

政権が代われば、仕分けの結果が二〇一三年度予算でどこまで反映されるか分からない。景気後退を受けた補正予算を含む大型経済対策も新政権任せとなった。

 原発の安全性を審査する原子力規制委員会の委員長・委員は、国会で人事の同意を得ることが必要だが、

政府は今国会でも民主党内からの造反を恐れて同意手続きを回避。規制委は今後もしばらく、国会の同意がないまま活動することになる。



東京電力福島第一原発の今週の動きと来週の予定。 NHK福島放送局

東電福島第一原発の今週来週 廃炉に向けた作業が行われている

東京電力福島第一原発の今週の動きや来週の予定をまとめてお伝えします。

【3号機カバーイメージ図公表】今月14日、今後、使用済み燃料プールから燃料を取り出す作業が行われる3号機で、

建屋の上部に設置されるカバーのイメージ図が公表されました。

カバーは放射性物質が外に漏れ出すの防ぐために設置され、高さ54メートルのドーム型で中に燃料を取り出すためのクレーンが入ります。

現場の放射線量は1時間あたり数100マイクロシーベルトと高いため、ドーム型にすることで基礎の工事が簡単になり、

作業員の被ばく線量を減らせるということです。

計画では再来年度には燃料の取り出し作業が始まる予定ですが、ことし9月に鉄骨が燃料プールに落下した事故を受けて

原子力規制委員会が繰り返し求めた安全対策が認められるまで、がれきの撤去作業が中断しています。

【4号機】

1500体以上の燃料が残されている4号機では再び大きな地震があった際の危険性が指摘されているため、

来週19日から建屋のコンクリート壁の強度や傾きなどを確認する耐震性の調査が始まります。

調査はことし5月と8月に続いて3回目でこれまでの調査では耐震性に問題はみつかっていないとされています。

調査は2週間程度行われ来月上旬に結果が公表されます。

11月17日 14時20分



両陛下国立戦没者墓苑へ    NHK沖縄放送局

11月17日 20時37分

両陛下国立戦没者墓苑へ

天皇皇后両陛下は、17日沖縄県を訪れ、沖縄戦最後の激戦地となった糸満市にある国立沖縄戦没者墓苑で犠牲者の霊を慰められました。


両陛下は、18日糸満市で開かれる「全国豊かな海づくり大会」などに出席するため、17日午後、特別機で那覇空港に到着されました。

両陛下の沖縄訪問は、平成16年以来、8年ぶりです。

両陛下は、雨が降る中、太平洋戦争末期の沖縄戦で亡くなった18万人以上の遺骨が納められている糸満市の国立沖縄戦没者墓苑を訪れ、

納骨堂の前に花を供えて犠牲者の霊を慰められました。

そして、墓苑をあとにする際、県の遺族連合会の会長の女性に「遺族会の人たちも高齢化してくるでしょうからどうかよろしくお願いします」と声をかけ、

集まった遺族たちにも「どうぞお元気で」などといたわりの言葉をかけられました。

両陛下は、4日間沖縄県に滞在し、18日、海づくり大会の式典や稚魚の放流行事に臨むほか、最終日の20日には初めて久米島を訪問される予定です。

☆福島県や沖縄県の地元住民に、中央省庁の住民無視の対応に対する不満がマグマのように鬱積してくると、ご夫妻が出向かれる。

ご自身の御意向か、それともヘッドコーターがお願いするのだろうか?



未公表データが存在 放射線量が急上昇 NHKwebニュース

11月17日 19時13分

去年3月の原発事故で放射性物質がどのように放出したかを調べるのに重要な原発周辺の放射線量について、

公表されていないデータが存在することが分かりました。東京電力は未公表の理由について「調査中」としていますが、この中には、

事故から5日後の去年3月16日午前に一時的に急上昇しているデータもあり、専門家は「原発で何かが起きた可能性を示しており、詳しく調べる必要がある」と指摘しています。
           

福島第一原発の事故で放出された放射性物質については、東京電力がことし5月に最新の解析結果を公表し、

去年3月15日に2号機から翌16日には3号機から、大量に放出されたとしていますが、具体的な放出経路などは明らかになっていません。

この未解明の謎に迫ろうと、NHKが原発周辺で観測された放射線量について改めて調べたところ、第一原発から南に12キロにある第二原発の値に不自然な点があり、問い合わせた結果、未公表のデータの存在が分かりました。

東京電力によりますと、未公表は去年3月15日午前から4月3日にかけてのデータで、このうち確認できたとして

東京電力が明らかにした3月16日のデータを見ると、午前9時40分ごろ、それまで1時間当たり20マイクロシーベルト前後で推移していた

放射線量が突然80マイクロシーベルトに跳ね上がり、10分後には87.7マイクロシーベルトまで上昇していました。

線量が上昇する1時間余り前の午前8時半ごろに、3号機の建屋から白煙が大量に噴き出ているのが確認されていて、

放射性物質の放出との関連が疑われていますが、何が起きたのか詳しいことは分かっていません。

これについて、事故のあと、原発周辺の放射線量などを調べている東京大学の門信一郎准教授は「事故から1年8か月がたつのに、

いまだに未公表があるのは分析を行ってきた立場として大変残念だ。今回のように大きく値が変化するデータは、

福島第一原発で何かが起きた可能性を示しており、3号機の白煙との関連を含め、詳しく調べる必要がある」と指摘しています。

東京電力は「なぜ公表されていないのか調査中だ。確認ができしだい公表を検討したい」と話しています。



小説家 新田次郎の写真展    上諏訪で   信濃毎日新聞

諏訪で新田次郎の写真展開催へ 故郷での素顔、友人が撮影
(2012年11月15日)

パネルで展示する準備が進む、市川さんが撮影した新田次郎の写真


 諏訪市図書館(諏訪市湖岸通り)は12月4日から、作家新田次郎(1912~80年)が生前、取材などで故郷の市内や霧ケ峰を訪れた際の写真約40枚を2階に展示する。

撮影したのは、親交があった市文化財専門審議会委員の市川一雄さん(77)=諏訪郡下諏訪町。

「新田次郎ふるさとを訪ねて―友人・市川一雄の記録」と題し、同館が本年度開いてきた一連の生誕100周年記念事業の最後を飾る。

 市川さんは1960年代後半、霧ケ峰に持ち上がったビーナスライン(旧県営霧ケ峰有料道路)建設計画に対し、

貴重な自然や遺跡を守るためルートの変更を求める住民運動に参加。

生家の角間新田(かくましんでん)から程近い霧ケ峰に幼いころから親しみ、同計画に激しい怒りを覚えたという新田は、

この運動を基にした小説「霧の子孫たち」を書き、月刊誌「文芸春秋」に発表した。

 当時、市川さんは個人で「諏訪文化新報」を発行し、新田に運動の経過を伝える紙面を送るなど取材に協力。

小説の登場人物のモデルにもなった。その後も新田は取材などで度々諏訪を訪れた。市川さんも同行し、新田の写真を数多く撮影した。

 写真展では、新田が霧ケ峰や諏訪市街を訪れた折に撮った写真の他、諏訪文化新報に寄せたビーナスライン建設反対のアピール文も展示する。

市川さんは「故郷で過ごした新田さんの晩年の姿を見てもらいたい」と話している。

 来年1月30日まで(月曜と年末年始休館)。問い合わせは同図書館(電話0266・52・0429)へ。

(提供:信濃毎日新聞)



福島県健康調査 第2回検討委も進行表 県、一転存在認める  毎日新聞

2012年 11月15日 23時22分

 東京電力福島第1原発事故を受け福島県が実施している県民健康管理調査の検討委員会を巡り、秘密裏に準備会(秘密会)が開かれていた問題で、

県は15日、新たに第2回検討委(昨年6月18日実施)の進行表が見つかったと発表した。

県が10月に公表した準備会の内部調査結果では、この進行表の存在を「なし」と結論付けていたが、準備会の事務担当の職員が所有していたという。

今回見つかった進行表は、タイトルとして「検討委員会シナリオ」と書かれ、分刻みで山下俊一座長や県職員の発言予定内容が記されている。

 県によると、内部調査では山下座長らに事前に配布していたとする証言が得られていたが、

県保健福祉部が保管する収集資料(計5冊)などを調べても所在を確認できなかった。

だが、10月に情報開示請求が行われた際、準備会の事務を担当していた職員からの申し出で存在が判明した。

この職員から聞き取っても、進行表が資料にとじられていなかった理由は「確認できなかった」としている。

 記者会見した徳永勝男・総務部総務課長は「公文書管理が不適切だった」と認めたものの、新たな公文書が見つかったことについては「できる限りの調査をした。

今後は公文書の管理徹底を図りたい」と話した。【神保圭作】



人に耳元で囁かれるとすぐ信じる善人??    安倍総裁
 

正しい経緯はこうです。

1.12日19時04分に吉田所長が海水注入開始
2.その頃官邸で、海水注入を検討会議
3.会議後(会議中?)に、武黒一郎東電フェローが、吉田所長に電話。

「官邸がグジグジ言ってんだよ」と吉田所長に海水注入ストップを命じる。

4.その後、東電本部が海水注入の中断を命じる(も吉田所長は海水注入続行)

海水注入を止めたのは、武黒一郎東電フェローだったわけですね。

☆ええしのボンボンと言うのは私の中では結局は人に迷惑をかける

善人というイメージがある。

安倍さんは小学校から、中学校、高校、大学と名門『成蹊学園』一本で学を修められた。

経歴だけで見れば、ええしのボンとしか思えないが、海千山千の全国の自民党員が我が党の総裁に選んだ方だから、ただの善人ではないのだろう・・・・。

そして安倍さんのような世襲議員さんに日本を任せた方が、宗主国の受けはいいのかもしれない。世の中も今のまま変わらないですむし。

安倍さん、誤ったことをした時は出来るだけ早く訂正とお詫びをした方がいい。元の首相が次の首相を嘘つきと公然と非難した。

しかしそれはでっち上げの情報に基づいていたのだから。このまま口を拭うなら人格を疑う。

 

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