阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

灘区深田町(六甲道)の沖縄料理の店「めんそーれ玉緒」   (ウォーキング&ダイニング シリーズ 21)

2012年10月08日 | ウォーキングの後の楽しみ
2年ほど前に一人で行ったことがある「めんそーれ」まで歩きました。
 店は沖縄県名護市出身の女将さんがやっています。8年ほど前まで三宮で店を出していたそうです。料理は沖縄の知り合いの家によばれて、そこの奥さんが作ってくれるように、丁寧に、丁寧に作ってくれました。最初は豆腐窯(とうふよう)を頼みました。発酵食品の一種なので「くさや」や「鮒の馴れずし」のように、駄目な人は全く駄目ですが、幸いこちらの二人はこれが大好物です。二人ともに沖縄で初めて食べた時から、一級品のチーズのように好きになりました。豆腐窯がちゃんとしている店は本物の沖縄料理店だとわかります。

これは外せないゴーヤチャンブル。島豆腐とスパムミートを使った本場の味。ゴーヤの苦みがさりげなく引き出されていました。旨っ!

近くに住む文珍さんのぽち袋がありました。余談ながら、彼の行きつけの蕎麦屋で、時々文珍さんと出会っていましたが、その店は阪神大震災後、店の夫婦の故郷である佐賀県に戻ってやっています。

「黒豚肉の盛り合わせ」は、泡盛にぴたりでした。5時間じっくり煮込んで余分な脂肪をそぎ落としているそうで、これは逸品でした。
女将ご自慢の昆布は味がよく染みていて、何とも言えない旨みがありました。

同じく白板に書いてあった本日のお勧めから「人参シルシル」を頼みました。細く千切りにした人参とニラと豚肉の炒め物。初めてでしたが家庭料理のようです。

最後はソーメンチャンプル。卵焼きが乗っているのは初めてでしたがさっぱりして仕上げにベストでした。ニラがさりげなくアクセントになっていました。

この店も間違いなく、ウォーキング&ダイニングの訪問先になるでしょう。

コメント (2)
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