とっくに定番の海外旅行を卒業した千葉県印旛沼近くの里山住人Kさんが今回はロシアに飛んだと便りがありました。
⇒ウラジオストク、イルクーツクを経由してイルクーツクからバイカル湖の一番近い村リストビャンカに4連泊してフラワーハイキングに行ってきました。
成田・・ウラジオストクの飛行時間は1時間45分で沖縄より近いです。
ロシアでシベリア、極東と言えばシベリア鉄道を思い浮かべます。
今回の旅では終着のウラジオストク駅、今はシベリア鉄道の支線となったバイカル湖岸鉄道のポートバイカル駅、
を散策、イルクーツ駅はホテルから見ることができました。
バイカル湖とシベリア鉄道は日露戦争と因縁があります。
日露戦争開戦時モスクワ・・・満州の鉄道はほぼ完成していましたが、バイカル湖畔は断崖絶壁の難工事で
まだ工事中でした。
1904年9月の全線開通までは船に積み替えて輸送、冬はフランスから輸入した砕氷船で輸送した。
1904年の冬は極寒で氷が1m以上となったため、レールを敷いて列車を走らせたといいます。
当時の終着駅ポートバイカル駅は今のバイカル湖岸鉄道の終着駅で、2005年に駅舎100周年を記念して
建て替えられていました。駅舎とホテルの兼用のようです。
この駅には1945年レーニン工場との刻印のあるレールが現役でした。
ポートバイカルの対岸リストビャンカの丘には抑留され亡くなった60人が眠る日本人墓地があります。
この村の抑留者はシベリア鉄道の工事に従事したといいますから日本人が敷設したレールかもしれません。
01 ウラジオストク駅正面 時計はモスクワ時間 、↑トップの写真
02 ウラジオストク駅待合室 長距離列車用の待合室で、手荷物検査を受けて入る
03 ウラジオストク駅待合室天井 モスクワの観光名所の天井画
04 ウラジオストク駅
05 ウラジオストク駅 モスクワから9288kmのポスト、蒸気機関車
06 ポートバイカル駅 2005年に建て替えられた
07 ポートバイカル駅 正面鉄塔の少し前が終点
08 ポートバイカル駅 展示されている蒸気機関車
09 アンガラ川岸のイルクーツク駅
バイカル湖は、ロシア南東部[のシベリア連邦管区のブリヤート共和国とイルクーツク州・チタ州に挟まれた三日月型の湖である。「シベリアの真珠」とも、ガラパゴス諸島と並ぶ「生物進化の博物館」とも称される。
バイカル湖の位置
バイカル湖周辺の標高
南北680km×東西幅約40-50km(最大幅80km)[9]に及ぶ湖水面の面積は31,494 km²(琵琶湖のおよそ46倍)。カスピ海(塩湖)や20世紀後半から急速に面積を縮小しているアラル海を除くとアジア最大である[10]。淡水湖で比較した場合、面積は世界最大のスペリオル湖には及ばないものの、最大水深が1,634 - 1,741m [注 1] と世界で最も深い[11]。湖面は標高456m[4]にある。なお、1956年初頭にアンガラ川に建設されたイルクーツク・ダム(英語版)の影響で水位は1.4m上昇した[12]。
貯水量23×104 km³も世界最大[13][14]であり、世界中の淡水の17[13]-20[15]%がここにあるとされる。水質も日本の摩周湖に代わり世界最高の透明度を誇る湖[16]であり、1996年に世界遺産に登録された[17]。
バイカル湖の水はエニセイ川の支流であるアンガラ川へ流れ出て北極海に達する。
セレンガ川、バルグジン川、上アンガラ川など336本の河川が流入するが[14]、流出する河川は南西端に近いアンガラ川のみである。そのため、水量が常に豊富である。湖には最大のオリホン島(面積730km²、奄美大島に匹敵[18])を始め22の島々がある。
湖内部にはアカデミシャンリッジ(湖嶺)があり、これとセレンガデルタによって大きく3つの地質構造に区分される。それぞれ「北湖盆」「中央湖」「南湖盆」であり、このうち中央湖が最も深いが、北・南湖盆も1km前後の水深を持つ。[19]Wikipediaから部分引用。
⇒ウラジオストク、イルクーツクを経由してイルクーツクからバイカル湖の一番近い村リストビャンカに4連泊してフラワーハイキングに行ってきました。
成田・・ウラジオストクの飛行時間は1時間45分で沖縄より近いです。
ロシアでシベリア、極東と言えばシベリア鉄道を思い浮かべます。
今回の旅では終着のウラジオストク駅、今はシベリア鉄道の支線となったバイカル湖岸鉄道のポートバイカル駅、
を散策、イルクーツ駅はホテルから見ることができました。
バイカル湖とシベリア鉄道は日露戦争と因縁があります。
日露戦争開戦時モスクワ・・・満州の鉄道はほぼ完成していましたが、バイカル湖畔は断崖絶壁の難工事で
まだ工事中でした。
1904年9月の全線開通までは船に積み替えて輸送、冬はフランスから輸入した砕氷船で輸送した。
1904年の冬は極寒で氷が1m以上となったため、レールを敷いて列車を走らせたといいます。
当時の終着駅ポートバイカル駅は今のバイカル湖岸鉄道の終着駅で、2005年に駅舎100周年を記念して
建て替えられていました。駅舎とホテルの兼用のようです。
この駅には1945年レーニン工場との刻印のあるレールが現役でした。
ポートバイカルの対岸リストビャンカの丘には抑留され亡くなった60人が眠る日本人墓地があります。
この村の抑留者はシベリア鉄道の工事に従事したといいますから日本人が敷設したレールかもしれません。
01 ウラジオストク駅正面 時計はモスクワ時間 、↑トップの写真
02 ウラジオストク駅待合室 長距離列車用の待合室で、手荷物検査を受けて入る
03 ウラジオストク駅待合室天井 モスクワの観光名所の天井画
04 ウラジオストク駅
05 ウラジオストク駅 モスクワから9288kmのポスト、蒸気機関車
06 ポートバイカル駅 2005年に建て替えられた
07 ポートバイカル駅 正面鉄塔の少し前が終点
08 ポートバイカル駅 展示されている蒸気機関車
09 アンガラ川岸のイルクーツク駅
バイカル湖は、ロシア南東部[のシベリア連邦管区のブリヤート共和国とイルクーツク州・チタ州に挟まれた三日月型の湖である。「シベリアの真珠」とも、ガラパゴス諸島と並ぶ「生物進化の博物館」とも称される。
バイカル湖の位置
バイカル湖周辺の標高
南北680km×東西幅約40-50km(最大幅80km)[9]に及ぶ湖水面の面積は31,494 km²(琵琶湖のおよそ46倍)。カスピ海(塩湖)や20世紀後半から急速に面積を縮小しているアラル海を除くとアジア最大である[10]。淡水湖で比較した場合、面積は世界最大のスペリオル湖には及ばないものの、最大水深が1,634 - 1,741m [注 1] と世界で最も深い[11]。湖面は標高456m[4]にある。なお、1956年初頭にアンガラ川に建設されたイルクーツク・ダム(英語版)の影響で水位は1.4m上昇した[12]。
貯水量23×104 km³も世界最大[13][14]であり、世界中の淡水の17[13]-20[15]%がここにあるとされる。水質も日本の摩周湖に代わり世界最高の透明度を誇る湖[16]であり、1996年に世界遺産に登録された[17]。
バイカル湖の水はエニセイ川の支流であるアンガラ川へ流れ出て北極海に達する。
セレンガ川、バルグジン川、上アンガラ川など336本の河川が流入するが[14]、流出する河川は南西端に近いアンガラ川のみである。そのため、水量が常に豊富である。湖には最大のオリホン島(面積730km²、奄美大島に匹敵[18])を始め22の島々がある。
湖内部にはアカデミシャンリッジ(湖嶺)があり、これとセレンガデルタによって大きく3つの地質構造に区分される。それぞれ「北湖盆」「中央湖」「南湖盆」であり、このうち中央湖が最も深いが、北・南湖盆も1km前後の水深を持つ。[19]Wikipediaから部分引用。