阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

六甲道のランチは[花水木]の「出石蕎麦定食」

2015年12月04日 | 食べる飲む
散髪に行く前に六甲道のスーパー「めぐみの郷」で働くYさんに「昼飯一緒にどうですか」と電話しました。はい、了解です、とのことで久しぶりに会いました。
相談の結果、出石蕎麦の店「花水木」に行くことに。出石蕎麦定食Aにしました。750円。↑
Yさんは現役時代、自動車関連の販売会社の役員で、営業の鬼本部長として鳴らした御仁だが、定年後は大変身しスーパーの野菜売り場の責任者をしている阿智胡地亭の飲み仲間だ。

魚売り場のふぐ。

食事の前にワンコイン(500円)セットで軽くいっぱい飲りました。

彼や仲間の近況を聞きながら出石蕎麦をおいしく頂きました。別れて桜口からバスで阪神御影へ。いつもの散髪屋でいつも通りですねと言われて、
はいそうです、とやってもらいました。

阪神御影駅前の御影クラッセを覗いて、

バスでJR六甲道へ戻りました。

出石蕎麦とは:出石そば(いずしそば)は、兵庫県豊岡市出石町を中心に食されている郷土料理の蕎麦。
江戸時代中期の宝永3年(1706年)信濃国上田藩より但馬国出石藩に国替えとなった仙石政明が、蕎麦(信州そば)職人を連れてきたことに始まるとされる。
現在は割り子そばの形態をとっており、この形式となったのは幕末の頃で、屋台で供される際に持ち運びが便利な手塩皿(てしょうざら)に蕎麦を盛って提供したことに始まるとされる。
昭和30年代(1955年~1964年)に「出石皿そば」として現在見られるスタイルが確立された。
 店舗では通常1人前5皿で供される。1皿に盛られた蕎麦の量は2~3口程度であり、1皿単位での追加注文も可能な店が多い。蕎麦は実を丸引きしており、色は茶褐色である。
徳利に入ったダシと、薬味として刻みネギ・おろし大根・おろしワサビ・トロロ・生鶏卵1個などが出される。わさびはおろさずに出てきて客が自分でおろすようになっている場合もある。
蕎麦猪口にダシと薬味を好み分入れ蕎麦を浸して食する。以前は出雲割り子そばのように皿に直接ダシと薬味をかけて食していたという。
「挽きたて」「打ちたて」「茹がきたて」の”三たて”が伝統的な信条とされている。(Wikipedia)
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ブルーグラスの「センザンキ」が 第27回朝倉フェス_前夜祭で演奏。

2015年12月04日 | 音楽・絵画・映画・文芸
広島の中国支社でIさんと3年一緒だった。Iさんは今は郷里の愛媛県西条市丹原町で仲間とブルーグラスを演奏して楽しんでいる。
彼はゴルフのハンディがシングルなのは知っていたが、定年後にギターと歌にも精進したらしい。好きなことは極めるまでやるタチのようだ。
 ちなみに西条市は作家、林芙美子の実父が生まれ育った地(旧周桑郡新町)です。


ブルーグラス(Bluegrass music)は、アメリカのアパラチア南部に入植したスコッチ・アイリッシュ(現在の北アイルランド、アルスター地方にスコットランドから移住した人たち)の伝承音楽をベースにして1945年末、ビル・モンローのブルー・グラス・ボーイズにアール・スクラッグスが加わってから後に発展したアコースティック音楽のジャンル。演奏にはギター、フラットマンドリン、フィドル(ヴァイオリン)、5弦バンジョー、ドブロ(リゾネーター・ギター)、ウッドベースなどの楽器が主に使われる。
時代に応じたオリジナルを中心に、スコットランドやアイルランドの音楽を基にした伝承曲も多い。アップテンポの曲が多く、楽器には速弾きなどのアクロバティックなインプロヴァイズが求められ、「ハイロンサム」と呼ばれる孤高のブルース感を表現する唱法やハーモニーにも特徴がある。日本ではニューシネマ「俺たちに明日はない」のテーマに使われたフラット&スクラッグスがよく知られている。
1950年代には米国南部を中心としたカントリー市場に、1960年代はフォーク・リヴァイヴァルに認められて米国の都会やヨーロッパや日本のフォーク市場に、1970年代にはロックとの融合で野外音楽フェスティヴァルに迎えられ、80年代以降はアコースティック音楽の録音技術革新とともにジャズやニューエイジなどのより洗練されたアンサンブルに達した。
21世紀を迎えた現在では、チック・コリアやヨーヨー・マらも巻き込んでジャズやクラシックの世界でもブルーグラスの楽器技術やアンサンブルが認められ、ベラ・フレック(バンジョー)やクリス・シーリ(マンドリン)、マーク・オコナー(フィドル)やジェリー・ダグラス(ドブロ)など、数多くのアーティストを輩出している。
アメリカでは、ルーツミュージックを中心にリリースしているラウンダー・レコードなどのレーベルからCDが発売されている。Wikipediaから部分引用。
○ 2009年6月18日に掲載のこのエントリーの写真はまだ東予工場勤務時代のIさんが撮影して送ってくれました。

JR予讃線の壬生川駅にある林芙美子のモニュメントです。壬生川駅正面 左方向が新居浜。
林芙美子の手紙全文と、解説。

手紙の最後の部分の林芙美子の筆跡の石碑。

Iさん、出勤前に駅に寄っていただき恐縮です。森光子さんが公演を続けている「放浪記」の原作者ー林芙美子!
彼女は周桑郡の血が体内を流れている半分東予の女なんよね。
 若いときはカフェの女給さんやったり、作家になってからは1人でシベリヤ鉄道に乗ってパリまで行ったり、従軍記者やったり、明るくてタフな女性でしたが、
若いときから頑張って生きた無理が祟ってか、50歳前に急死したのは惜しまれてならんです。「花のいのちは短くて苦しきことのみ多かりき」は彼女の句らしいです。

websiteから:壬生川は愛媛県中東部、西条(さいじょう)市の一地区。旧壬生川町。燧灘(ひうちなだ)に面し、江戸初期からの港町。松山藩の新田開発に伴って新川を改修して港がつくられ、蔵米積出しでにぎわった。卸・小売業が多く商業の中心地区であるが、現在、JR予讃線壬生川駅前地区に商業の中心が移りつつある。図書館を併設した東予郷土館がある。
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