日程:2016年10月16日(日)06:00~18日(火)20:00
新居浜太鼓祭りの見どころ!“かきくらべ”
新居浜太鼓祭りは、太鼓台という山車の1種を担ぐ勇壮華麗な伝統行事です。太鼓台は元は神輿太鼓とも呼ばれていて、高さ5.5m、長さ12m、重さ約3tにもなる巨大なもの。
胴体は金糸によって龍や虎などの絢爛豪華な刺繍、布団締めや継幕で飾られ、壮麗を極めます。
この巨大な太鼓台は新居浜市内に53台あり、1台を150人の男衆によって担ぎ、市内を練り歩くのです。
新居浜太鼓祭りでは、担ぎ手を“かき夫”、担ぎ棒を“かき棒”と言うように、「担ぐ」ことを「かく」と言います。
そして新居浜太鼓祭りの最大の見どころは“かきくらべ”にあると言っても過言ではないでしょう。
かきくらべとは、複数の太鼓台が一箇所に集まって、太鼓の絶妙な合図で太鼓台をかき上げ、さらに“差し上げ”という両手を伸ばして頭上に持ち上げる技を競い合ったり、
太鼓台の房の揺れ具合の美しさを競い合ったりする、男の力比べ、技比べのことを言います。
ダイナミックな動きと、男衆を鼓舞するような太鼓の音、そして若衆の威勢のいい掛け声に、観衆も熱い熱気に包まれます。
☆盆と正月には帰郷せんでも、また日本のどんな地におったとしても、新居浜人はこの祭りには必ず帰ってくるけんね。
阿智胡地亭が新居浜におった50年前も、学校も役所も会社も全部休みやったわね。