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胡桃(くるみ)は殻付きのものをその都度割って食べるのが一番おいしいのですが、
殻付きの国産 和くるみ(鬼胡桃、姫胡桃)は入手が難しいのと高価なので、毎朝食べているのは
アメリカ産のケーキ用などに使われる「剥きくるみ」です。
このくるみを3片くらいとピスタチオを6,7個欠かさず食べているせいか、手や顔の皮膚がツルツルして
よく水をはじくような気がします。もうかなり昔、豪州の水泳金メダリストのローズ選手はナッツ類を主食にしていたそうですが、
小さなリス類が極寒の地でも生きていけるのは、ナッツ類の持つ力のおかげだと思います。
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くるみは子供のときから好きで、今も毎日食べています。
信州茅野市玉川村の伯母の家にくるみの樹があったので、時々くるみの実を送ってもらったのが、好きになったキッカケです。
夏も冷涼な八ヶ岳の斜面にある村に、くるみの樹がよく合っていたのか、伯母の家を夏休みに訪ねるとくるみの樹は大きく枝を張っていました。
でもくるみがどのようにして出来るのかは知りませんでした。
今回、船橋社中 札幌支部長のCKKさんから「クルミの花から実までの一生」をアルバムにした画像を送って頂きました。
「クリのイガは地面に落ちても、そのままの形で残っていますが、クルミの外側の皮は緑のつるっとした感じで、ひび割れて地面に落ちた後、
どんどん真っ黒になって、雨に濡れるとぐしゃぐしゃになります。その外側の皮の中に硬い殻のクルミが入っています。
○6月 クルミの花です。クリの花に似ています。中央の毛虫がぶら下がっているようなのが、花です。↑の画像
○9月 クルミの実です。
○10月 外側の皮にひびが入ってきます。
○10月 ひびが割れて中の実が落ちそうです。 中の実だけが落ちる場合もあり、外の皮と実が一緒に落ちる場合もあります。また、落ちる前に食べられたりもするようです。
○10月 ちょっとピンボケですが、一つ前の写真とは別の実ですが、中の実は落ちて外側の皮だけ残ってます。
○10月 外側の皮と中の実が一緒に落ちてしまった例です。中の実は硬い殻で覆われています。
○10月 すぐ上の写真のクルミを拾ってきて、外側の皮をむいて洗いました。硬い殻の立派なクルミが現れました。」
♪あの硬い殻に包まれたくるみがこうして樹で成るのを初めて知りました。CKKさん ありがとうございました。
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