阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

京都の3年古酒

2007年06月07日 | 居酒屋“e”&一日の昼食と夕食
昨年12月から女将がばたばたしていたようで、居酒屋“e”が時々閉まっていましたが、この6月になって店を毎日やっているらしいと聞いたので行ってみました。

親しい知人から「へそまがり」と言う京都・城陽酒造の3年古酒を貰ったところだったので持ち込んだら、日頃あんまり飲まない女将が「私にぴったりの名前ね、一杯もらおかな」とぬる燗を猪口一杯飲みました。「いいお酒はスーッと体に入っていくネ」とおいしそうに飲み干しました。

日本酒で3年寝かせた古酒をウリにしているのは珍しいけど、やはりコクのあるいいお酒でした。女将のアテは鰻の白焼きと三つ葉、高野豆腐、カシワの卵とじと漬物でした。
ところで沖縄の泡盛も3年物から古酒(クース)言うのだそうです。
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那覇その2   泡盛“南光”の神谷酒造見学

2007年06月06日 | 沖縄・屋久島・種子島
2日目の朝、前夜あんなにたっぷりと泡盛を飲んだのにスッキリと目が覚めました。「小桜」のご主人孝一さんがホテルに迎えにきてくれて、最近「小桜」が力を入れて売り出している泡盛“南光”の醸造元である「神谷酒造所」へ案内してくれました。創業は昭和24年だそうです。現われた社長は三十代初めの言葉使いが美しい好青年でした。彼は3代目だそうです。案内していただいている間、これが品位ある沖縄言葉なんだと心地よく聞かせてもらいました。正則沖縄言葉はリズム感のある美しい言葉だと思います。

泡盛の原料は米です。その米はタイ米です。日本政府がタイから一括調達して酒造組合に販売しています。米にはジャポニカ種とインディカ種がありますが泡盛には粘りッ気のある日本で普通に食べるジャポニカ種よりはインディカ種の方が適しているのだそうです。

洗米機から始まってビン詰めまでの工程を見せてもらいました。
両親と妹さんなど全て家族で生産されているようでした。

詳しい工程に興味がある方はこちらにあります。











工場の前は一面、サトウキビ畑でした。
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美容やなぎと額アジサイが満開です。

2007年06月05日 | 花・草・木・生き物
数日見ない間に満開になっていました。
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那覇その1   “小料理 小桜”   

2007年06月04日 | 沖縄・屋久島・種子島

那覇市のメインストリート「国際通り」に面した牧志交番のすぐ横から直角に20mほど入ったところに、そのお店“小桜”があります。昭和30年に先代が開業して以来52年目になるとのことで、那覇で一番古い小料理屋さんです。創業以来店構えを変えていない理由は、ウチナンチュウの古いお客さんの変えないで欲しいという要望や、ヤマトンチューのリピーターのいつ来てもあの小桜に来たと思いたいという希望を考えたオバアや大将の思いからのようです。

今回ご縁があって、店をお訪ねし大将の中山孝一さんお勧めの‘泡盛’の名酒のいくつもの銘柄を6時間ほど次々楽しみつつ、島ラッキョウから始まりソーメンチャンプルで〆る小桜特製料理の数々をたっぷり食べました。出てくる料理は沖縄料理をベースにしながら、食材や調味料の入手先を選び、どの料理も調理に工夫がこらされ小桜オリジナルと言えるもので、深夜に店を出るとき「ああ、今晩は旨いものを食わせてもらった!」と思いました。今回も頂いた豆腐窯とソーメンチャンプルのことを民宿をされている方が画像つきでこちらにも書かれているので、クリックしてお読みください。

飲むにしろ食べるにしろ、この店にいけばいつでも選ばれた泡盛と旨い料理を堪能できると思います。那覇に行かれたらお立ち寄りをお勧めします。
“小桜” 沖縄市牧志3-12-21  電話098-866-3695

これはおいしく食べた料理の一部です。



小桜の詳細はこちらにもあります。但しこの記事(2001年作成)に記載のお勧め泡盛は「春雨」になっていますが、現在の大将お勧めの泡盛は店の壁に看板が出ている“南光”です。次回以降に“南光”の醸造元見学なども掲載します。

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房総の里山便り・・千葉県印旛郡から その7

2007年06月01日 | 下総の国の住人Kさんの寄稿アルバム集
里山の下草もいっぱい伸びてきました。
中に入ると、隠れている小さな草花を踏み潰してしまいそうです。

今回は、ナルコユリ、アザミ、スイカズラです。
ナルコユリは今月初めに紹介したアマドコロに良く似ていますが、
茎、葉、花がすこしづつ違っています。

千葉県印旛郡のM・Kさんからのシリーズ7回目の便りです。
見えても見えずだった野草の美しさを毎回感じます。

画像は上からナルコユリ、アザミ、スイカズラです。




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