先週からきいてきたヨヴァンカ・マルヴィルの「J.S.BACH Keyboard works」。のこすところは、これからきくホ長調のパルティータのみとなりました。このパルティータは無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番(BWV1006)を編曲したもので、これまでと同じくクラヴィコードで演奏されています。BWV1006はヴァイオリンもすばらしいのですが、リュート、ギター、チェンバロなど、さまざまな楽器で演奏されている人気曲で、どれもみな楽しめます。なお、マルヴィルの弾くクラヴィコードは、トーマス・シュタイナーの1999年製。録音は2011年です。
CD : Passacaille 970(Passacaille)